サラリーマンを経て介護施設で5年ほど働きました。その後、福祉用具の専門相談員に転職しますが、お年寄りと直接関われる仕事が向いていたと気付き、3年前に再び介護職として働き始めました。
主にショートステイの利用者様の介護・介助をしています。週末を中心に利用する方が多いので、曜日によって忙しさにばらつきがあります。繰り返し利用している方もいれば、1泊だけの方もいるので、馴染みのない利用者様にも安心して頂けるように、構え過ぎず自然体で接するよう心掛けています。
利用後はまた家族の元に戻ることを考えて、できることまで手伝い過ぎないことが真の思いやりだと最近、感じています。一緒にテレビを見て会話をするなど、何気ないひとときに喜びを感じます。
ショートステイの場合、初めてで不安に思いながら利用される方も多くいます。利用前は行きたくないと言っていたのに、帰宅後は楽しかったとニコニコしていたと聞くと嬉しいです。
職場の環境としては有給休暇の取得率が高く、子どもの学校行事などに合わせて休みが取れるのも有難いです。
随時、面談があり、業務上で困ったことや不安なことには具体的に対処してくれます。例えば、たんの吸引をするのには資格が必要なのですが、現状ではそれができないことが心配だと伝えたら、すぐに研修を受けさせてくれました。
初期の研修や、キャリアアップのサポート体制がしっかりしているので、未経験でも安心して働けます。経験の長さは関係なく、新人から学ぶことも多いです。話好きな人は日常生活の延長のような感覚で楽しく仕事できると思います。
どんな仕事でも無理をし過ぎると疲れます。何気ない普通の会話を楽しみ、自然体でゆったり利用者様と接することができる人が向いていると思います。私もそうでしたが、何となく始めた仕事が意外に合っていたということもあるかと思います。行動をせずに迷い続けるよりも、とりあえず動いてみることをお勧めします。お待ちしてます。