介護業務、管理業務
利用者様だけでなくそのご家族や職員など、いろいろな人に出会えたことです。
利用者様お一人お一人とのエピソードが日々増え、喜怒哀楽を利用者様と共にし、困っていることや不安な気持ちを一緒に解消していけるところにはとてもやりがいを感じます。
ここでの仕事は日々様々なことがありますが、利用者様との何気ない日常生活、例えばご飯の準備を一緒にしたり、洗濯物を畳みながらおしゃべりしたり、利用者様と時間と場を共に過ごせることがとにかく楽しい!
一緒に大笑いしたり、時には叱られることもありますが、喜怒哀楽を共にしながら少しずつ関係が深まっていくのを実感できることが嬉しくて楽しいです。
「からし種の家」の始まりが「たった一人のお年寄りの居場所をつくることだった」という歴史に魅かれ、私のここでの介護士の仕事がスタートしました。
ここは利用者様が何人に増えても目の前の人、一人の為に精一杯最期まで関わるという精神が土台にあるグループホームだと感じています。
利用者様への対応にはマニュアルがなく、誰一人として同じ人はいません。
全ての方に同じ対応は通用しないのです。
そこが介護の仕事のおもしろい部分ではありますが、難しい部分でもあり、日々の課題でもあります。
だからこそ相手との間に何がうまれるかわからないわくわくにも繋がり、この仕事の楽しさにもつながっているのだと思います。
利用者様を自分の思い通りにはしようとせず、利用者様にとことん付き合う。
簡単なことではないのですが、私が介護の仕事をしていく上で日々意識していることです。
いい意味で利用者様に振り回され、相手の訴えにとことん向き合うことが大切だと思っています。
自分の気づき、感情、発想など頭も心も身体も自分を丸ごと活かせる介護の世界は魅力に溢れています。
からし種の会に暮らす個性豊かでステキな利用者様に是非出会っていただきたいです!