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【50代 介護職への転職】採用担当はどう見ている?50代での転職先に介護職をおすすめする5つの理由

【50代 介護職への転職】採用担当はどう見ている?50代での転職先に介護職をおすすめする5つの理由

事業所側からの視点あり。さまざまな人生経験やキャリアを積んできた50代は、他の年代に比べ多様な利用者さんに対応しやすいことから、介護の仕事に向いています。とはいえ、転職活動は長期化しやすいので、施設の種類や働き方については焦点を定めておくことが大切です。 【執筆者:ささえるラボ編集部/専門家:大庭欣二】


目次

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50代での転職先に介護職をおすすめする5つの理由

執筆者

ささえるラボ編集部

https://mynavi-kaigo.jp/media/users/3

ささえるラボ編集部です。 福祉・介護の仕事にたずさわるみなさまに役立つ情報をお届けします! 「マイナビ福祉・介護のシゴト」が運営しています。

介護職では50代も多く活躍しています。特に女性の活躍は目覚ましく、女性職員の約4割が50代となっています。とはいえ、50代で介護職に転職することには、不安を感じる方もいるのではないでしょうか。

実は、介護職は50代の強みが活かせる職種であることから、転職先としておすすめなのです。そこで、今回は50代の転職先として、なぜ介護職がおすすめなのか、その理由を5つ紹介します。

50代を巡る介護職の転職事情

50代の転職先に介護職をおすすめする理由を紹介する前に、介護職の転職事情について知っておきましょう。

・介護施設職員や訪問介護員における女性の年齢別割合
女性で最も多い年代は50代の38.4%でした。

・職種別
施設等で働く介護施設職員のうち50代は19.9%。30代、40代に比べると若干少なくなっています。
訪問介護で働く50代は25.3%。60代以上の38.5%に次いで多いことがわかります。

このことから、全面的な介護を必要とする方の割合が高い施設よりは、より生活に密着した訪問介護のほうが50代の活躍が望めるといえるでしょう。
(出典:厚生労働省「介護労働の現状」)

求職者の状況は?

次に、求職者の状況を見てみましょう。

・福祉人材センターへの新規求職登録時の年齢動向
40代が一番多く27.4%、次いで50代が23.8%。40代と50代が半数を占めています。
・求職者の保有介護資格
介護職員初任者研修の修了者は26.3%
介護福祉士は23.8%

このデータから転職者の半数は介護職に関わる資格を取得していることになります。介護職経験者の場合、50代であれば経験年数を重ねている方も多く、即戦力として、また若手への指導力が期待できるため、経験者であることは他の年代に比べると大きな強みとなることでしょう。

未経験者をめぐる、介護職への転職事情

2018年度から国はさまざまな年齢層の方が介護職に参入しやすいよう、介護職の経験がない方でも介護職に興味を持ってもらうため、以下の研修を新設し、中高年層などの多様な人材参入を促進しています。

「入門的研修」:介護業務の入門的な知識や技術を習得するための研修
「生活援助従事者研修」:訪問介護で生活援助のみを行える研修

今後、これらの資格を取得して介護職へ転職する方も出てくることでしょう。
(出典:福祉人材センター「福祉人材の求人求職動向」)

50代で介護職への転職をおすすめする5つの理由

これまでのキャリアが活かせる

50代の方は、これまでさまざまなキャリアや人生経験を積んできています。介護の仕事は、利用者の生活に密着した仕事であるため、さまざまな場面でこれまでのキャリアや人生経験を活かすことができます。

特に、利用者とのコミュニケーションでは、多様な生活背景を持っている利用者の気持ちに寄り添えるという強みがあります。また、年齢層が他の年代に比べて近いこともあり、利用者も親近感をもちやすく、安心して話せる関係性になりやすいでしょう。
さらに、すでに介護職の経験がある場合には、施設のユニットリーダーや管理職、訪問介護ではサービス提供責任者として採用されることも少なくありません。

50代からでもキャリアアップできる

50代で未経験の業界へ転職した場合、キャリアアップは難しいのではないかと不安を感じている方が多いでしょう。

しかし、介護職の場合では、介護職員初任者研修や実務者研修は誰でも受講することができますし、介護福祉士国家資格も3年の実務経験を積めば受験が可能です。
介護福祉士資格を取得したのちに責任ある立場に就く方もいます。自分の頑張り次第では、50代で転職してもキャリアアップが見込めることも、50代での転職先に介護職をおすすめする理由のひとつです。

50代からでも長く働ける

介護職の中でも、訪問介護では50代以上の方が多く活躍しています。全国労働組合総連合の「介護労働実態調査」によると、訪問介護員の中で最も多いのは50代の35.3%でした。ついで、60代も30.2%が活躍しており、70代でも7.5%が現役で訪問介護員として働いていることがわかります。

では、介護施設職員ではどうでしょうか。介護施設職員のうち50代は24.6%、60代は11.5%、70代に至っては0.9%というデータが出ています。訪問介護員に比べると、70代まで働く方は少ないものの、60代ではまだ現場で働くことも可能ということが見て取れます。このように、介護職は50代で転職したとしても10年は働ける環境が整っていることがわかります。

働き方が選べる

自分のあった働き方が選べる点も、50代での転職先に介護職をおすすめする理由のひとつです。介護職では、正社員だけでなくパートなどの非正規社員として働いている方も少なくありません。介護施設で働く介護職員のうち正社員は61%、非正規社員は39%でした。非正規社員のうち、常勤は15.4%、短時間労働は23.6%となっており、自分の生活に合わせてさまざまな働き方ができることがわかります。

正社員以外の働き方としては、早朝や夕方のみのパート、夜勤専従などの働き方があります。また、訪問介護では、登録ヘルパーとして自分の希望する時間や曜日のみ働くこともできます。

例えば、家族の介護のために働く時間に制限がある方が、短時間労働や登録ヘルパーとして働く場合もあります。出勤回数は減らしたいけど収入を減らしたくないから、夜勤専従として働いているという方もいるでしょう。まだまだ元気で変則勤務でもしっかり働ける、という方も50代には少なくありません。

このように、自分に合わせて働き方が選べる介護職は、ライフスタイルに変化が出やすい50代にとって働きやすい環境といえるのではないでしょうか。
(出典:厚生労働省「介護労働の現状」)

自分に合った施設を選べる

介護施設や事業所にはさまざまな種類があり、それぞれに違った特徴を持っています。

例えば、デイサービスなどの通所施設では介護度の低い利用者が多く、高齢者とのコミュニケーションをしっかりとりたい方や、レクリエーションなどで自分の得意分野を活かしたい方に向いています。また、認知症の方としっかり関わりたい方であれば、グループホームや認知症対応型のデイサービスが良いでしょう。すでに介護職としての経験がある場合には、施設の管理職や訪問介護のサービス提供責任者など、責任ある立場として転職を希望することも可能でしょう。

このように、施設によって特性が大きく変わる介護職では、自分がやりたいことや自分の特性などを活かせる施設を選ぶことができる点、また自分の体力などに合わせた仕事ができる施設を選択できる点も、50代での転職先に介護職をおすすめしたい理由のひとつです。

▼あわせてチェック!介護の仕事の不安を解消する特集もあります!

50代の介護職未経験者を、事業所側はどう見ている?採用担当の視点で解説!

執筆者

大庭 欣二

https://mynavi-kaigo.jp/media/users/11

福岡福祉向上委員会 代表

私自身も55歳なので、50代での介護業界への転職は勇気がいることであり、不安を感る方が多いのではと予想がつきます。
事業所側から見ると、いくつかの心配事や考慮すべきことがあるので、まずはそれをお伝えします。

50代未経験者に対しての、3つの心配事

①健康面の心配

歳を重ねると、身体の外側も内側もいろいろな箇所が衰えていきます。介護職は身体を使うことが多いので、脚や腰などに持病が無いかは確認したいところです。
また、疾患による勤務時間の配慮や定期的な受診なども知りたいところですね。

②金銭面(給与面)の心配

介護職として働く場合の賃金は、多くの事業所で年功序列の賃金制度を採用していません。介護現場でキャリア積むことにより、それに応じた昇給の仕組みを作っていることが多いと思います。

転職先の業種によっては、過去の経験や資格、役職などを考慮した中途入職者への給与の提示をされると思いますが、介護業界の場合はそれが少ないでしょう。

③プライド面の心配

50代で入職されると、職場には自分の子どもの世代が多くいます。入職時に指導してもらう人が自分より年下、職場の上司や施設長も自分より年下なんてことは珍しくありません。

私の経験でもそこを割り切ってやれる方と、過去の積み重ねから来るプライドが邪魔をしている方の2パターンを見かけます。年下の上司に出会う場面が多いと知っておいたほうが良いでしょう。

以上、心配事や考慮すべきことを綴りましたが、実は期待することの方が大きいかもしれません。

50代未経験者に対しての、3つの期待

①マネジメント能力への期待

前職の経験にもよると思いますが、50代の未経験の転職者は、一般企業での管理職経験者も少なくないでしょう。

実は現在、介護現場では、マネジメントできる人材の不足していることが大きな悩みのひとつです。過去の経験を活かし、組織づくりやチームケアを推し進める存在になる可能性が極めて高いと思います。

②コミュニケーション能力への期待

営業職や販売職の経験のある方はコミュニケーションが上手です。介護という仕事に必要であり大切なものを、すでに身に付けているというのは強みとなります。

介護現場以外でも、家族や地域との接点は多くあります。その場面でも、力は発揮できるでしょう。

③ICTへの適応能力

近年、介護現場では多くのICT機器や介護ロボットが導入され、さらに「LIFE」への対応も待ったなしです。

介護現場の方々はこのような電子機器を使いこなすことが比較的苦手な方が多い気がします。前職の経験によっては、このあたりへの対応能力はお手の物という方もいるでしょう。
さらに、パソコンやスマートフォンを駆使したSNS等での情報発信も、介護現場での大きな武器となります。

あわせてチェック!「LIFE」とは?

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(2022年3月更新)LIFE導入から1年間の振り返りも。専門家の正直な感想は?LIFE(科学的介護情報システム)は介護新時代の扉を開ける鍵となる?【回答者:伊藤 浩一】

前職での知識や経験をアピールしにくい場合は?

介護現場は、あらゆる立場の人が活躍できる

私は介護という現場は、あらゆる立場の方が力を発揮できる場だと思います。
例えば、50代から介護職へチャレンジし、かつ家庭との両立をしたいという場合でも、活躍できる可能性がある職場はたくさんあります。

訪問介護でヘルパーとして働くという選択肢も!

訪問介護(ヘルパー)は、自身のライフサイクルに合わせた勤務設定が可能です。
デイサービスでも、比較的軽介護度の方が多い事業所では身体介護も少なく、身体の負担を気にされる50代の方でも活躍されている方は多いです。夜勤や早出・遅出もなく、家庭との両立はしやすいですね。

※ヘルパーとして働くためには、多くの場合、介護の資格が必要です。
「介護職員初任者研修」などを修了してから、チャレンジしてみましょう!

50代から介護職として働きだした場合のキャリアプラン

マネジメント能力を活かして、事務長や施設長へ!

私は前述したマネジメント能力を発揮できれば、事務長や施設長への道も開けてくると思います。
介護現場では、介護職から、介護主任、介護部長、施設長というようなキャリアパスの辿る方もいますが、私は多くの介護経験者が経営や施設管理を任され、挫折した姿も見てきました。そもそもマネジメントの教育を受けていないわけですから無理もありません。

むしろ、管理や経営の経験のある方が、介護の現場を少し知り、その後マネジメント能力を発揮したほうが上手く行くケースも多いです。

以上、お伝えしたように、介護現場はさまざまな可能性を秘めています。50代だからと遠慮することなく、堂々と門をくぐっていただきたいと思います。
その際に、ご自身の強みと弱みを明確にし、面接時に伝えることをお勧めします。
チャレンジを応援しています。

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50代で介護職への転職を成功に導くには

転職活動を行うときにはできるだけ早く転職先を決めたいと思うものです。しかし、50代での転職活動期間は他の年代に比べて長期化しやすい傾向があり、なかなか転職先が決まらず焦ってしまう方もいるのではないでしょうか。

実は、50代で介護職への転職を成功に導くには、いくつかポイントを押さえておくことが大切です。そのポイントについて、詳しく見ていきましょう。

事前に資格を取得する

介護職に関連する資格で代表的なものに、介護職員初任者研修や実務者研修があります。これらの資格では、介護職員として働くために必要な知識や技術を学ぶことができ、介護職という仕事への理解も深まります。施設や事業所から見ても、介護職への転職を前向きに捉えていると評価される可能性も高いでしょう。

こうした理由から、50代で異業種から介護職に転職するときには、資格を取得しておくほうが有利といえます。

働く施設の種類や働き方を決めておく

50代で介護職に転職するときには、働く施設の種類や働き方を先にきちんと決めておくほうが転職には有利です。例えば、1対1でじっくりと利用者に関わりたいと思っているなら、闇雲に色々な種類の施設に面接に行くよりは、居宅介護や小規模多機能型居宅介護に焦点を絞って転職活動をしたほうが、早く転職先が決まりやすいでしょう。そのためには、まずは、自分のやりたいことや特性をしっかりと見極めておくことが大切です。

また、働き方や働く時間を決めておくこともとても重要です。正社員で働く場合でも、夜勤ができるのかできないのかでは働ける施設が変わってきます。短時間のパートをする場合には、どの時間帯なら対応できるのかも決めておくと、自分に合った職場を探しやすくなります。

このように、働く施設の種類や働き方を決めておけば効率的に転職活動を行うことができるため、短期間に転職を成功させる可能性も高くなるでしょう。

50代・未経験で介護職に転職した方からのお悩み相談

お悩みの内容

現在、56才で最近、介護職に転職をしてきました。
貯金も少なく老後の資産形成に不安を感じています。
元々、前職でも給料が高い方ではありませんでしたが、転職したてなので、まだ給料も高くはありません。
老後のお金を考えるとこのまま介護職を続けても大丈夫でしょうか。

専門家からのアドバイス

大庭 欣二

https://mynavi-kaigo.jp/media/users/11

福岡福祉向上委員会 代表

56歳での介護職への転身。
まずはその挑戦に敬意を表します。

介護職の大半は「年齢給」ではない

「年齢給」という仕組みが減りつつある現在、他業界と比べても、介護業界の事業所は「年齢給」の仕組みを活用している事業所はさらに少なく、歳を重ねていても、他の若い方々と同等の給与水準というケースが大半だと思います。

一方で、介護職の給与は処遇改善加算や特定処遇改善加算という国の制度によるところもあり、産業全体から見ても、他業種との格差は小さくなってきていて、一概に「介護=低賃金」という構図は壊れつつあります。

老後のためにどの程度の収入が現在必要かというのは、個人差がありますので、ここでは、年齢の高い転職者が収入を上げるための方法を示させていただきます。

年齢の高い転職者が、介護職で収入を上げる方法3つ

私は3つほど方法があるのではと考えます。
1つは介護福祉士という資格を取得すること、2つめは介護職+αの仕事を担うこと、最後にマネジメントに関わることです。

① 介護福祉士という資格を取得する

1つめの介護福祉士をとることで、「資格手当」が上乗せされ、求められる役割が重くなることで給与が高くなる可能性はあります。

厚生労働省の調査では、介護福祉士の資格保有者は、無資格者よりも、1ヶ月の平均給与が約52,000円もプラスになるというデータもあります。
ただし、介護福祉士を取得するには、時間とお金、労力が必要です。

おそらく、ご質問者様の場合は、3年以上の介護現場での実務経験に加え、実務者研修を修了したのちに、介護福祉士という国家資格の受験をし、合格する必要があります。

②介護職+αの仕事を担う

2つめは、過去の職種にもよるでしょうが、介護職+αの仕事をこなすことにより、事業所への貢献度を高める方法です。

例えば、介護職+事務職として、「会計」「採用」「人事・労務」などの仕事を兼務
介護職+相談員として、「契約」「調整」「広報」などを担うようなことが考えられます。

事業所によっては、このような兼務により、給与が上げてもらえる可能性もあります。

③マネジメントに関わる

最後は、介護リーダー、介護主任、介護マネージャー、施設長という形で、マネジメント層へのキャリアアップを事業所内で実現する方法です。

介護業界は、マネジメントの学びを受けている方は少なく、そのような人材を求めている事業所は多いです。
介護の経験の有無や長短を問われる場合もありますが、過去のキャリアの中でマネジメントスキルを身に付けられているのであれば、非常に重宝されると思います。
この方法が3つの中では一番収入を増やす近道かもしれません。

最後に

3つの方法をご紹介しましたが、過去のキャリアやご本人の意思や覚悟により、何を選択するかは変わってきます。
また、これ以外の選択肢もあると思います。

大事なのは、ご自身の中で、5年後・10年後をイメージし、ご自身のキャリアパスを構築することだと思います。
この業界において、ご質問者様の思い描く将来が実現できることを切に願っております。

介護職への転職では50代の人間力を最大限に活かそう

50代がもつ最大の魅力は、その人生経験の豊かさです。介護職は直接的に人と関わり、その人の暮らしをサポートする仕事であるため、多様な対応や判断力が必要とされます。そのような場面では、自分の人生経験を大いに活かすことも可能です。

介護職への転職では、50代が持つ人間力を最大限に活かす工夫をすることで、転職活動を成功に導くことができるでしょう。

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