目黒区立特別養護老人ホーム東山の現場のホンネ│マイナビ福祉・介護のシゴト

目黒区立特別養護老人ホーム東山現場のホンネ

Fさん勤務年数:3年6か月
介護職員 / 正職員  

特別養護老人ホームのご利用者が穏やかにおすごしいただけるよう、介護を中心とした生活全般のサポートを行います。

1日の仕事の流れを教えてください。

1日の流れは概ねつぎのとおりです。チームで取組み、勤務に応じてこの一部を担います。
7:00起床介助/8:00朝食介助/9:00申送り/10:30昼の申送り/11:00入浴介助/12:00昼食介助/14:00レク/17:00申送り/18:00夕食介助/20:00就寝介助/20:30申送り/消灯

 朝、まずは介護スタッフが集まり、夜勤スタッフから、夜間のフロアの状況や、事故や体調不良者の有無などに関する報告を受けます。申送り事項については、別途、記録もしていますが、やはり実際の様子や気づいた点などを直接聞いたほうが見落としもありませんし、多くのご利用者を効率的にケアすることにもつながっていると思います。ほんの小さな気づきが、思わぬ事故を防いだり、早期の対応を可能にしたりすることもありますので、細かく情報を共有することは、この仕事の基本だと思います。

1日の仕事の流れを教えてください。

(つづき)
 フロア対応では、お一人おひとりに声をかけながらトイレに誘導をしたり、必要な方へのトイレ介助をしたり、入浴準備などを行います。トイレや入浴に関しては、ご利用者それぞれに「こうしてほしい」という要望があります。例えば、入浴ひとつをとっても、「本人が入りやすい方向や動き方がある」「乾燥肌なので、入浴後は保湿が必要」といった個人差も大きく、それぞれの状況に合わせたケアをすることが非常に重要です。お一人おひとりの状態を把握し、無理なく、安全に入浴していただくことを心がけつつ、全身観察を行い、異変がないかどうかの確認も併せて行っています。細かく目を配る一方で、それぞれにできるだけ楽しく時間を過ごしていただけるよう心がけています。

働くうえで大切にしていることは何ですか?

 就職当初は覚えることばかりでしたが、先輩や上司が丁寧に指導してくれたので不安はありませんでした。今では自分が担当する仕事はもちろん、フロア全体のご利用者の様子や、他の職種を含め職員それぞれの動きや役割も把握できるようになり、チーム全員でご利用者を支えているという意識が強くなっています。
 大切しているのは、ご利用者が安心できるような行動や声掛けを実践すること。介護を嫌がるご利用者に丁寧に声をかけ続け、受け入れていただいた時は本当にうれしいです。他にも、名前を覚えていただいたり、感謝の言葉をいただいたり、ご利用者との小さなやり取りの一つ一つが宝物になっています。知識や経験を重ねて、ご利用者のために自分ができることを増やしていきたいと思っていますし、そして、現場の経験をもとにその視点を生かして相談業務にもチャレンジしてみたいと思っています。