本日の一問一答
領域:コミュニケーション技術
視覚障害者とのコミュニケーションに関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
1.挨拶するときは後ろから声をかける。
2.話しかけることは最小限にとどめる。
3.聴覚、触覚、嗅覚を活用する。
4.声の強弱などの準言語の活用は控える。
5.方向を示すときは「あちら」「そちら」と表現する。
解答と解説
■解答
3.聴覚、触覚、嗅覚を活用する。
■解説
1.(×)後ろや遠くから声をかけても気づきにくいため、近寄って前方から声をかけることが適切です。
2.(×)話しかけることを最小限にとどめる必要はありませんが、情報を分かりやすく伝えるために適切な言葉を選択する必要があります。
3.(○)視覚障害者の持つ聴覚、触覚、嗅覚を最大限に活用することは、本人のQOLの向上につながります。
4.(×)声のトーンや強弱、速度などの準言語が発するメッセージは、コミュニケーションに大きな影響を及ぼします。準言語的コミュニケーションを活用して、表現力豊かに情報提供することが適切です。
5.(×)「あちら」「そちら」などの抽象的な言葉は避け、左右や前後、時計の針が示す位置など具体的に方向をイメージできる言葉を使用します。
ささえるラボ編集部です。
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