本日の一問一答
領域:社会の理解
家族の変容に関する2015年(平成27年)以降の動向として、最も適切なものを1つ選びなさい。
(注)「50歳時の未婚割合」とは、45~49歳の未婚率と50~54歳の未婚率の平均であり、「生涯未婚率」とも呼ばれる。
1.1世帯当たりの人数は、全国平均で3.5人を超えている。
2.核家族の中で、「ひとり親と未婚の子」の世帯が増加している。
3.50歳時の未婚割合は、男性よりも女性のほうが高い。
4.65歳以上の人がいる世帯では、単独世帯が最も多い。
5.結婚して20年以上の夫婦の離婚は、減少している。
解答と解説
■解答
2.核家族の中で、「ひとり親と未婚の子」の世帯が増加している。
■解説
1.(×)1世帯当たりの人数(平均世帯人員)は、2015年には全国平均で2.49人であり、その後も減少傾向にあります。
2.(○)核家族とは「夫婦のみ」「夫婦と未婚の子供」「父親または母親とその未婚の子供」の世帯のことです。核家族の中では「父親または母親とその未婚の子供(ひとり親と未婚の子)」の世帯が増加しています。
3.(×)50歳時の未婚割合(生涯未婚率)は、2015年には男性約23%、女性約14%であり、女性より男性のほうが高くなっています。
4.(×)65歳以上の人がいる世帯で最も多いのは「夫婦のみの世帯」であり、次いで「単身世帯」となっています。
5.(×)結婚して20年以上の夫婦の離婚数はほぼ横ばいであり、減少しているとはいえません。
ささえるラボ編集部です。
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