本日の一問一答
領域:生活支援技術
高齢者にとって安全で使いやすい扉の工夫として、最も適切なものを1つ選びなさい。
1.トイレの扉は内開きにする。
2.開き戸は杖(つえ)の使用者が移動しやすい。
3.引き戸は開閉の速度が速くなる。
4.アコーディオンドアは気密性が高い。
5.引き戸の取っ手は棒型にする。
解答と解説
■解答
5.引き戸の取っ手は棒型にする。
■解説
1.(×)トイレの扉は外開きや引き戸にすることで内部を広く使用でき、事故発生時もドアを開けやすくなります。
2.(×)開き戸は、片手で操作しながら前後に移動して出入りする必要があるため、杖の使用者には使いにくい仕様です。
3.(×)引き戸の開閉速度は、ドアクローザーなどの装置を設置して調節できます。
4.(×)アコーディオンドアは吊り下げ式であり、開放部分が生じるため、気密性は低くなります。
5.(○)引き戸の取っ手を棒型にすると握りやすくなり、高齢者や障害者にも使いやすくなります。
ささえるラボ編集部です。
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