本日の一問一答
領域:障害の理解
心臓機能障害のある人に関する記述として、最も適切なものを1つ選びなさい。
1.塩分の制限は必要としない。
2.呼吸困難や息切れなどの症状がみられることが多い。
3.日常生活で外出を避けるべきである。
4.ペースメーカーの装着者は、身体障害者手帳の交付対象から除外される。
5.精神的なストレスの影響は少ない。
解答と解説
■解答
2.呼吸困難や息切れなどの症状がみられることが多い。
■解説
1.(×)過剰に塩分を摂取すると、体内の水分量が増加して心臓に負担がかかります。心機能障害の有無にかかわらず、血圧コントロールのためにも、適切な塩分摂取を心がける必要があります。
2.(○)呼吸困難や息切れ、手足の冷え、動悸、足のむくみなどの症状が典型的にみられます。
3.(×)筋力や体力を維持するためにも、無理のない範囲で運動を継続することが適切です。
4.(×)ペースメーカーへの依存度や日常生活動作の制限の程度により等級が認定され、1~6級に該当する場合は身体障害者手帳の交付対象となります。
5.(×)精神的ストレスは、心機能障害の誘因となります。
ささえるラボ編集部です。
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