地域の皆様の生活と福祉の拠点施設をめざし、創意工夫を凝らしたさまざまな取り組みを行っています。施設内の交流ホールにて開催する地域の高齢者向け介護予防健康教室をはじめ、トレーニングマシンの無料開放、地域の方もご利用可能な喫茶コーナー「なごみ茶屋」を常設。また、当施設を会場とする季節の各種祭りや餅つき大会、防災訓練などの行事にも多数の方がご参加いただき、ご利用者様・ご入居者様と地域の方との交流の機会にもなっています。月一度の環境保全活動の実施や、大府市の福祉避難所としての役割を担い、安心で住みよいまちづくりにも貢献しています。
デイパーク大府では、地域の皆様とのふれあいを大切にしながら、ご利用者様・ご入居者様にも喜んでいただけるような地域交流・地域貢献事業に今後も取り組んでいきます。
デイパーク大府はご利用者様・ご入居者様の想いや生活スタイルを尊重し、一人ひとりが望む生活に向けた支援に努めています。介護サービス事業を中心とする複合型施設として、特別養護老人ホーム、デイサービス、ショートステイ、ケアハウス、居宅介護支援事業所、配食サービスの機能を備え、2018年には本館近くに認知症の方のケアに対応するグループホームを開設いたしました。施設をご利用いただく方々が安心して生活できるよう、多職種が連携を取りながら質の高いサービスの提供に取り組んでいます。
私たちデイパーク大府を一文字で表現するとしたら、それは「和」です。和の一文字には、和やかで和気あいあいとしたアットホームな雰囲気や、一緒に働く仲間との和を大切にしながら、ご利用いただく方々にとって優しい施設であり続けたいといった職員みんなの願いが込められています。
当施設では、ユニットケアによる小規模な生活単位を実践し、介護を必要とされる高齢者が、施設においても家庭的な環境の中で自分らしく生活できることを目的としています。また、24時間シートの作成など個別に対応させていただくことで、その人らしさや、それまでの生活リズムをなるべく継続できるように体制を整えています。作業訓練士による機能訓練を充実させ、他職種連携も密に行っています。
ユニットでご飯を炊き、朝はご飯と味噌汁の香りで目覚めます。屋上庭園で日光浴や遊歩道の散歩など、自然や季節を感じる日々を大切にしています。普通食が少し硬く感じる方にはソフト食などの対応や、水分摂取量の検討、歩行訓練、おむつから布パンツへの取り組みなど、その方に合ったサービスを個別に考えています。メドマー、施設内にある機能訓練のマシンも使える方にはご利用いただいています。