就労支援B型事務所にて、障がいを持つ方の「働く」をサポート。いろいろな事業に携わっています。
入社前は「障がい者支援=できないことをできるようにする」というイメージでした。でも実際は「ともに生きる仲間としてどう支え、支えられるか」を考える仕事だということに気づきました。障がい福祉って、人が生きるうえで必要なことすべてに携われるんですよ。例えば、「働く」「生活する」「余暇を楽しむ」など。結局、障がいの有無にかかわらず「人が幸せに生きる上で大事なことはみんな同じ」だとわかり、自分が過去に感じたことや思ったことを振り返るきっかけももらえました。
無門福祉会では、休耕地再生を通した地域活性化や、定年後の雇用促進、地域コミュニティづくりなどに力を入れています。だからこそ、地域の人たちとの価値感の共有がしやすく、地域に新しい風を吹き込む存在になれると思っています。
今後は、地域の子育てや教育の課題を、障がい福祉が解決できるようにしていきたいですね。
みんなが暮らしやすいまちづくりや生き方を考え、実現できたら楽しい社会ができるだろうとワクワクしています。
好きな仕事をしようと思ったときに、絶対に「それ以外」の仕事がついてきます。その部分を自分なりに許容していくことかなと思います。