「虐待を起こさないため」の研修ではなく「幸せをサポートするため」の研修と実践です
研修風景です
弥生福祉作業所スタッフ皆で虐待防止研修を行いました。内容は、今年度の東京都の虐待防止研修を受けたスタッフによる研修報告、チェックリスト、事例をもとにした演習と研修のまとめ。
「虐待を起こしてはいけない」ということは誰もが分かっているのに起きてしまう。そこに陥らないようにするために、ちょっとした言葉の乱れや悪い意味での“慣れ”など、小さな目を如何に摘むことができるか。そのための良好なコミュニケーションや組織の状態が保てているかが重要です。
義務付けとまでなってしまった「虐待防止研修」ですが、本来福祉の仕事の本分を考えれば、「虐待を起こさないため」の研修ではなく「幸せをサポートするため」の研修と実践をすることで必然的に起きないものであって欲しいと思います