ケア こげらの現場のホンネ(D.T.さん)│【マイナビ福祉・介護のシゴト】介護求人・転職情報

ケア こげら現場のホンネ(D.T.さん)

D.T.勤務年数:8か月
介護職員 / 正職員  

移動支援・行動援護・短期入所・事務(電話対応・請求など)

ケア こげらに入社した理由は?

私の前職は児童入所施設の心理職員でした。入所する児童は軽度知的障害や発達障がいの診断を受けている方が多く、そのほとんどの方が“自閉スペクトラム症”の診断を受けていました。スペクトラムとは「連続体」といった意味を持ちますが、その大本である自閉症の診断を受けている方はいったいどのくらいの固執行動がみられるのか、突発的な事象への対応をどのくらい不得手としているのかなど、今まで理解せずに仕事をしていたことに気づきました。そこで、知的障がいを伴う自閉症の診断を受けた方々、1人1人に合ったより良い支援を考えるため、ケアこげらに入社しました。

ケア こげらで働くことの魅力は何だと思いますか?

ケアこげらで働くことの魅力は、ご利用者さまにより近い場所で支援に当たれることだと思います。これまでの仕事では、ご利用者さまやご家族の方に助言をするといった面接場面での関わりのみでした。ケアこげらに入ってからは、ご利用者さまと一緒にお出かけをして、一緒にご飯を食べ、短期入所施設では夜寝てから朝起きるまでの生活場面を一緒に過ごします。その中で、面接場面だけでは見えていなかった、ハンディキャップを抱えた方が直面する社会とのギャップを感じることができました。また、自分がこれまで持っていた考えがいかに机上の空論だったかを思い知りました。いまはケアこげらの職員と、利用者さまにどう対応するのが良いか、何が強みで何が不得手かを考えて、実際の支援に直結させることができています。そしてその中で、ご利用者さまの笑顔を見ることができたときが、何よりこの仕事が好きだと感じられるときだと思います。