障がい者アートの活動を目にする機会が増えてきました。その中で鮮やかな色彩や独特の視点の作品が多く、見るだけで発見やエネルギーのような物を感じ、アートの可能性を探ってみたいと考えるようになりました。またわらしべ舎でもまだ隠れた才能がたくさんあるのではないか、何か取り組んでけないだろうかと強く考えるようになりました。
今、羽黒台工房ではアート系の活動として生活介護事業で取り組んでいるのが利用者さんの描いたデザインをTシャツに印刷する作業です。その中でデザイン自体はTシャツに使用するだけではなく、第2の活用として展示会への出店や商品開発のコンペ等に挑戦するなど取り組んでいます。また、利用者さんの絵をデザイナーさんに入っていただき商品化しています。街中や大きな商業施設や人の目に触れるそういう機会をどんどん増やしていくことが目標となっています。