社会福祉法人康和会 久我山園のストーリー2│【マイナビ福祉・介護のシゴト】介護求人・転職情報

社会福祉法人康和会 久我山園ストーリー2

先進的なICT機器への取組み

 久我山園では睡眠センサーやシルエットセンサー等のICT機器をナースコールと組み合わせて、スマートフォンで一元管理しています。
ご利用者の皆様が安心・安全な生活が出来るように、そして職員が働きやすくなるように環境整備をしています。

ベッド周りが見守り出来るように機器を取り付けています。

ベッド周りが見守り出来るように機器を取り付けています。

1:シルエットセンサーの導入

 ベッド周りに設置したシルエットセンサーを導入することで、起き上がり、端座位、離床の通知があった際にスマートフォンの映像で確認できる事になり、センサーの都度駆け付けるのではなく、必要な時に訪室することが出来るようになりました。シルエットセンサーは通知がない時でもご利用者のモニタリングが出来るので、介護士の精神的な負担軽減となっています。
現在は新型コロナウイルスの影響により新規入所者の方はシルエットセンサーの映像でご利用者の状態を確認することが出来るので、訪室回数を最低限にする事が出来ています。
見守り環境の見える化により、介護士の負担軽減、ご利用者のサービス品質の向上によってご家族の安心にも繋がっています。

ベッドの下に機器を取り付けてスマートフォンやパソコンで睡眠状態のモニタリングをしています。

ベッドの下に機器を取り付けてスマートフォンやパソコンで睡眠状態のモニタリングをしています。

2:睡眠センサーによるモニタリング

久我山園では数年前より睡眠センサーを導入しており、ご利用者様の睡眠データを分析して、生活の質の向上に取り組んだ内容を発表し、2019年度のアクティブ福祉にて「東京都介護福祉士会長賞」を受賞しました。

簡単な記録の入力はタブレットの報がパソコンよりも簡単に入力できます。

簡単な記録の入力はタブレットの報がパソコンよりも簡単に入力できます。

3:タブレットで記録の入力

パソコン以外にタブレットでも記録入力が出来る環境を整えています。