川崎愛児園は、生活を共にする子どもを施設全体で支えるために、小規模ユニットケアを導入しています。炊事や掃除、洗濯、着替え、入浴などの日常生活を支え、一緒に遊び、勉強をする時間を大切にしながら、家庭的な雰囲気を当たり前のように感じられる場所にしてます。
私たちは、特に地域との繋がりを重視し、地域社会に貢献する活動を積極的におこなっています。施設に設けた「児童家庭支援センター」を活用し、ご家庭の養育相談を受けたり、お子さまを短期間お預かりしたりと、地域の子育てを支援しています。自治体やボランティアとの連携も密に取りながら、地域に根差し、開かれた施設として運営しています。今後も今まで以上にサポートできる範囲を増やしていく方針です。
◆石田さん/『川崎愛児園』児童指導員/2018年入職
私が川崎愛児園に入職を決めた理由は、実習で訪れた時に感じた先輩たちの仲の良さと“共に頑張ろう”という雰囲気に共感できたからです。もともと児童養護施設で働きたいと考えていたので、理想とする場所に出合えて迷いはありませんでした。
実際にユニットごとに担当が分かれていても、職員の部屋はつながっているので相談がしやすく、とても心強いです。見極めがむずかしい「試し行動」にも、職員同士で解決の糸口を見つけています。正解がない中で悩むこともありますが、“一人ではない”という安心感に支えられています。職員の空気感は本当に大切だと思います。子どもが日々のいろんな学びとつながり合って、ぐっと成長した姿を見るとうれしくなります。これからも一人ひとりの成長を見届けていきたいです。
◆蜂谷さん/『白山愛児園』保育士/2017年入職
『白山愛児園』で実習をしたので、一体感のある園の雰囲気に惹かれました。誰にでも話しかけやすく、相談のしやすい環境が重要だと考えていた私にとって最適だと感じました。川崎愛児園の特徴は「“職員は子どものお手本になる”という自覚を持って生活しよう」と職員が率先して行動していることがあげられます。あいさつや片付けはもちろん、思いやりを持ってもらうには思いやりを持った行動を実践するしかありません。言葉で説明するよるよりも、子どもは大人の行動から多くのことを理解し、吸収しています。これからも変わらずに子どものいろんな挑戦を見守って、一番の応援団長になっていきたいです!
施設名 | 児童養護施設 白山愛児園 |
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所在地 | 〒215-0014 神奈川県 川崎市麻生区 白山1-1-5 |
アクセス |
電車 小田急電鉄 小田急線 新百合ヶ丘駅 新百合ヶ丘駅からバス10分
バス 新百合ヶ丘駅からバス10分 「白山北緑地前」下車 徒歩1分 |
サービス形態 | 児童福祉関連 |
法人名 | 社会福祉法人川崎愛児園 |