作業療法士として介護老人保健施設で勤務しています。 仕事内容は高齢者の生活機能の維持や運動機能の回復を支援しています。
現在は通所リハビリテーションで作業療法士として働いています。
利用者様の心身機能の回復や日常生活の自立、生活の質の向上を目指してリハビリテーションを実施しています。
利用者様の身体機能や認知機能、日常生活動作(ADL)の評価、評価に基づく個別・集団リハビリプログラムの立案・実施、自宅での自主トレーニングメニューの作成、自宅の環境調整のアドバイスなどを中心に行っています。
医師や看護師、介護福祉士など他職種と連携しながら利用者がその人らしく生活が送れるよう日々考えながら支援を行っています。
役職や立場に関係なく自分の意見を発信できるような環境です。
周りのスタッフや上司はもちろん、他職種に対しても円滑にコミュニケーションがとれ、仕事はもちろん、プライベートの悩みも相談しやすい、温かい環境であることが魅力的だと思っています。
入職当初は相談するのがほとんどでしたが、10年経過した今では相談されることの方が多くなりました。
利用者様から「リハビリのおかげで買い物に行って好きなものを買えるようになった」「あなたのおかげでここまで良くなった」「あなたに会うのが今の楽しみ」といったことを聞くと、嬉しく思います。
仕事冥利に尽きるとはこのことだと感じる日々です。
高齢化が進む日本においては介護サービスの担い手は貴重な存在となっていきます。
自分のやりたい仕事であることはもちろんですが、人と関わることが好きな方は介護分野で働くことが自己成長にもつながり、後悔をしない選択になると思います。
一緒に働ける日を心待ちにしています。