私たち祉友会が取り組んできた事例をご紹介します
Bさんは建築現場で働きながら一人暮らしをしていましたが、脳卒中をおこし、半身麻痺と数字や言葉が十分理解できない重い言語障害が残り、リバティ神戸に入所しました。
高齢だった父も亡くなり身近に頼れる親類もなく、日常動作やコミュニケーションに困難を抱えていましたが、Bさんの「一人暮らしがしたい」の思いが消えることはありませんでした。
施設ではBさんの希望を叶えるため、他施設と連携して「一人暮らし体験」などのプログラムを実施し、一つ一つ課題を解決しながら自立生活の計画を進めていきました。
最後にアパートの保証人や銀行の窓口手続き・病院受診などの課題が残りましたが、退所後も施設がサポートを続けることで、一人暮らしを実現されています。