患者さんのQOLの向上に向けての取り組み。その取り組みが、職員のモチベーションにも繋がっています。
札幌南徳洲会病院では、認知症・高齢者の方にカンフォータブル・ケアで対応しています。
カンフォータブル・ケアとは、「常に笑顔で対応」「常に敬語を使う」「目線を合わせる」などの基本的な10項目を職員が守ることで、患者さんのこころが落ち着き、周辺症状の緩和やQOLの向上につながるものです。さらにケアする職員のモチベーション・アップにもつながると言われています。
このケアを取り入れてから、認知症ケアに困ることが減り、2022年度から身体的抑制はゼロになりました。