特別養護老人ホームさんすい園の現場のホンネ(Y.Hさんさん)│【マイナビ福祉・介護のシゴト】介護求人・転職情報

特別養護老人ホームさんすい園現場のホンネ(Y.Hさんさん)

Y.Hさん勤務年数:15年8か月
介護職員, 生活相談員 / 正職員  

昨年度までは介護職員でしたが、現在は生活相談員です。介護をしながら相談業務を行っています。

特別養護老人ホームさんすい園に入社した理由は?

もともとは板前になりたかったんです。高校卒業後に京都の料亭に就職しました。でも憧れと現実のギャップに逃げてきました。その後、親が特別養護老人ホームをすることにきっかけに福祉に興味をもったんです。それも手に何か職をつけたかっただけで、たまたま介護の仕事が目の前にあっただけかもしれません。親の紹介で面接してもらい、そこから半月後には介護職員になってました。今となってはその時の出会いに感謝してます。

特別養護老人ホームさんすい園で働くことの魅力は何だと思いますか?

 就業中でしたが数年前家で障害者の就労移行施設をする事になりました。同じ福祉の中で畑違いでしたが、何か役に立てると思い、さんすい園を辞めました。でもそこではうまくできず、自信を無くしました。そんな時にさんすい園で以前からお世話になってた方に泣きつきました。すぐに相談にのってもらい再就職できる事となりました。今も思うのですが、藁をもすがる自分に手を差し伸べてもらえたのは本当にラッキーでした。
 自信を持って言える事が2つあります。1つは一回辞めてなお帰って来たいと思えたのは「人」でした。しんどそうな人を見ると心配し、なにかできないと考える所です。
 もう一つは、頑張る人を見捨てない所です。僕が頑張る職員かどうかわかりませんが、失敗をたくさんしてきた僕をあきらめずここまで支えてもらえてる事がすごい事です。懐の深さに感謝です。

介護職員, 生活相談員としてどのように働いていますか?

ずっと同じ所で介助はしてないのですが、食事・排泄・入浴介助してます。届け出関係や会議の内容を伝える事もしてます。そこを「話の場」として、現場の職員さんが、どんな事を思い考えているのかを教えてもらう事が仕事と思ってます(ついつい自分の話が多くなる事もあり反省ですが)。あとは現場職員さん自身が気づいていない「介護の楽しさや意義をやりがい」を気づいてもらえる画策する事です。