中央児童・障害者相談センターの現場のホンネ(児童福祉司のMさん)│【マイナビ福祉・介護のシゴト】介護求人・転職情報

中央児童・障害者相談センター現場のホンネ(児童福祉司のMさん)

児童福祉司のM勤務年数:4年目
児童指導員 / 正職員  

虐待対応(児童・保護者面接指導、学校や家庭訪問、調査、評価等)や連絡調整業務(児童養護施設等、市町村、関係機関)、相談業務(非行相談、養護相談、障害相談等)を行っています。

入庁のきっかけは?

大学を卒業し、子どもの夢に関わる仕事がしたい!という思いで玩具メーカーに就職しておりましたが、福祉の仕事に興味を持ち、社会福祉士の資格を取得して、入庁前は障害福祉に従事しておりました。今から4年前、児童虐待の問題が年々増加している最中、愛知県が特別募集で社会福祉の人材を募集していることを知り、思い切って障害福祉から児童福祉の分野へ飛び込んだのがきっかけです。

児童福祉司として働いていて嬉しかったことややりがいを感じたことは?

児童福祉司は子どもの支援だけでなく、その保護者や関係機関との調整業務など多岐にわたります。その中でも、自分が関わった児童や保護者が数か月後、数年後に安心、安全に生活していることを知ったときは嬉しく感じます。幸せや生活のかたち、人生は人それぞれ異なりますので、その子、その人に最善な支援を心がけるようにしています。

職場の雰囲気や人間関係は?

職場では日々、とても活発な意見交換がなされています。一つとして同じケースはなく、毎回「この子、この家庭における必要な支援は何だろう」と考えることが求められます。支援の方針を検討する上で、自身の知識や経験だけではなく、経験豊富な先輩からの意見を聞くことはとても大切なことです。大変なことや辛いこともありますが、お互いに励ましあって仕事を進めていく風土があります。

求職者の方へメッセージをお願いします。

私の職場に掲示されている非常に感銘を受けた言葉をご紹介します。『どんなドラマや小説よりも衝撃的で深遠な、誰かの人生に関わる仕事。わたしひとりで立ち向かうには微力だが、チームで取り組めば足し算以上の力になる。この子の未来は、わたしたちがかかわることでどのようにでも変化するかもしれない、責任重大で価値と手応えのある仕事。』
ぜひ、熱い思いを持った方、お待ちしております!