知多児童・障害者相談センターの現場のホンネ(児童心理司のSさん)│【マイナビ福祉・介護のシゴト】介護求人・転職情報

知多児童・障害者相談センター現場のホンネ(児童心理司のSさん)

児童心理司のS勤務年数:3年目
児童指導員 / 正職員  

子どもや保護者との面接や療育手帳判定に関わる心理検査、子どもへのカウンセリング、心理療法 などを行っています。

入庁のきっかけは?

私は、学生の頃から障害を抱える子どもたちが安心して暮らしていけるための手助けをしたいと考えてきました。これまで民間での仕事も経験していく中で、少しずつ愛知県の障害者支援への取り組みに興味を持ち、現在の勤務先で働きたいと考えるようになりました。
前職では、発達障害を持つお子さんやその保護者の方々と関わる機会が多く、将来への不安を抱える方々を間近に見てきました。愛知県の心理職として働く中で、そのような方々が安心して暮らしていけると感じられる手助けができればと思い、入庁しました。

児童心理司として働いていて嬉しかったことややりがいを感じたことは?

児童心理司は、療育手帳の判定を行ったり、子どもについて心配な連絡が入れば直接話を聴いたり、保護者から発達面や不登校の相談を受けたりと、様々な業務を行います。
その中でも、周囲よりお子さんの発達面について指摘を受け、戸惑いや不安を感じている保護者の話を聴くことが多くあります。保護者の方々の思いに耳を傾け、気持ちを整理する手助けをすることで「話をしてよかった」「ありがとう」という言葉をかけてもらえた時には、とてもうれしい気持ちになります。

職場の雰囲気や人間関係は?

私の職場はとても和やかで、気軽に相談しやすい雰囲気です。困難な問題に立ち向かうことが多くありますが、辛いことや悩みがあればすぐに共有し、お互いに励まし合いながら仕事に取り組んでいます。職場の上司にも相談しやすく、こちらの意見を尊重しつつ、適格なアドバイスをもらうことができるため、大変助かっています。

求職者の方へメッセージをお願いします。

毎日様々な児童や保護者の方々と関わるこの仕事は、大変なことが多くあります。しかし、忙しい職場だからこそやりがいがあり、周りと支え合いながら仕事ができています。また、福利厚生が整っている職場のため、休暇を取得しやすいです。職場の仲間と話をしたり、夏季休暇など計画的に休暇を取得したりすることで息抜きをできるこの職場で、一緒に仕事に取り組める日を楽しみにしています。