東三河児童・障害者相談センターの現場のホンネ(児童心理司のFさん)│【マイナビ福祉・介護のシゴト】介護求人・転職情報

東三河児童・障害者相談センター現場のホンネ(児童心理司のFさん)

児童心理司のF勤務年数:4年目
児童指導員 / 正職員  

子どもや保護者との面接や療育手帳判定に関わる心理検査、子どもへのカウンセリング、心理療法 などを行っています。

入庁のきっかけは?

元々民間の病院で働いており、そこからの転職だったのですが、公務員であれば民間では出来ないサポートが出来ると思い入庁しました。民間だとどうしてもコストパフォーマンスや利益を優先的に考えなくてはいけない瞬間があり、医療や福祉のために本当に行うべき支援とのギャップを感じることがありました。公務員であっても、もちろんコストパフォーマンスを考える必要はありますが、利益を追求することが一番ではないため、より必要な支援を行えるところが良いと思いました。また、福利厚生が充実しているところも魅力的に感じました。

児童心理司として働いていて嬉しかったことややりがいを感じたことは?

残念ながら児童相談所での仕事は基本的には人から喜ばれない仕事です。子どもの安心安全のためと思って一時保護党をしても、子どもからはなぜ帰れないのかと言われてしまうこともあります。ただ、喜んでもらえたり、子どもの成長を感じたりする瞬間はやっていて良かったと感じます。
以前関わりがあった子から、手紙で近況報告が送られてくることがありました。とても嬉しかったです。重い責任が伴う仕事ではありますが、親や子どもの人生に関わることができて、支援することができる点はやりがいがあると思います。

職場の雰囲気や人間関係は?

職場の雰囲気はとても良いです。仕事の内容がヘビーな分、人間関係や職場環境をより良くしたいと考えている方が多いです。忙しくてもお互い気に掛け合いながら、フォローし合って働いています。ワークライフバランスの意識も高い職場なので、積極的に休みをとろうという雰囲気があり、休みも取りやすいです。

求職者の方へメッセージをお願いします。

私は元々医療の分野の仕事をしていたため、医療から福祉に分野が変わり、戸惑うこともありましたが、入庁後はサポート体制も整っていたので、安心して働くことができました。福利厚生の充実もあり、働きやすい職場環境です。仕事内容としては、求められていない人に対しても支援を行わなくてはいけないため、難しい場面も多いですが、日々驚きながらも色々な経験を蓄えられるとてもやりがいのある仕事です。少しでも興味のある方はぜひ応募してみてください。