・ことばの遅れなど言語発達領域のニーズに対する個別療育の実施・専門的支援実施計画書の作成・知能検査や発達検査の実施、評価・保育所等訪問支援における学習支援・子育て広場での講演
一番の理由は子どもと関わることが好きだからです。また、これから色々なことを吸収して成長していく子どもが、自分の個性を十分に発揮できる場を作ってあげたいと思ったことも志望した一つです。
特別な配慮が必要な子たちは、様々なことが要因で集団生活を送ることが難しい場合があります。子ども自身のある領域での苦手さがそうさせているかもしれませんし、その子が生活している環境がそうさせているかもしれません。通所での直接的支援や訪問支援を通して、そんな子どもたちの息苦しさを取り除いていきたいという気持ちがこの児童福祉の業界を志望したきっかけかもしれません。
理事長からオファーをいただき、ポッポHUG東川下を立ち上げる段階からお仕事をさせていただいています。
元々、高等学校での教員や医療福祉系の専門学校での教員としてお仕事をしていた中で、幼稚園や保育園・学校などの現場で困っているお子さんや保護者の方の気持ちに寄り添って専門的な支援ができる人が少ないという現状を知りました。そんな中、ポッポHUG東川下での試みに大変興味を持ったことが選んだ理由になります。法人内の保育園に通っているお子さんに専門的な支援をしていくために専門職(理学療法士・作業療法士・言語聴覚士など)が保育園と連携をしていきながら、その子どもに合った療育を現場で実現できること、保育所等訪問支援を充実させ法人内だけではなく現場で困っているお子さんに対して支援ができる環境を作っていることなどを理事長からお聞きし、自分のやりたかった支援が実現できると思ったことも理由の一つです。
20代から60代、みんな違った資格を持っていますが一つのチームとなり毎日楽しくお仕事をしています。時には、意見を言い合う場面もありますが、自分の思いを伝えられる職場、そして自分の意見を言える暖かい雰囲気の職場なのかなと思っています。みんなの意見がぶつかって話し合いをして良い答えが出てくるとお子さんにとって素敵な支援ができるのかなと考えると、この雰囲気は良いものなんだと思うことができています。
午前中は一人ひとりに作成している支援計画書のカンファレンスや保育所等訪問支援へ行くことが多いです。午後は送迎業務の後に、お子さんに対する専門的な支援を実施することや新規ご利用者の契約業務、利用見学の対応、各種検査の実施などをしています。