子供たちの笑顔を引き出すために、将来の親御さんたちの不安を少しでも取り除いてあげるために、
ともに学び成長する場を提供したい。
それぞれの子供たちの特性に合わせ、食育を通じ、少しづつ「できる」を増やしてあげられる喜びを実感できる
職場であり続けたい。
広い支援室!
(実は・・・以前はお寿司屋さん)
私たちの施設が生まれたきっかけは、ひとつの願いからでした。
「障がいを持つ子供たちが、少しでも自分のことを自分でできるようになってほしい」
その中でも特に、「自分で食事を作る」という体験を通して、自信と自立の芽を育てたいと考えました。
また、もう一つ大切にしたのがレスパイトケア。
日々、懸命に子育てをされているご家族に、少しでもホッとできる時間を届けたい。
そんな想いが重なり、この施設が誕生しました。
土曜日の調理は、みんなで役割分担して作っています!(月に3~4回実施)
初めて包丁を持った日。
おそるおそる野菜の皮をむいたあの日。
「自分でできた!」と笑顔を見せてくれた瞬間--
私たちはその一つひとつの成長に立ち会えることに、心からの喜びを感じています。
たとえ時間がかかっても、自分のペースで少しづつ前に進んでいく子供たち。
その姿が、私たち職員の原動力です。
利用児一人にスタッフ一人のマンツーマン
で、安全・安心支援!
子供たちには、「本物に触れる体験」をしてほしい。
そうした想いから、施設内の厨房にはプロ仕様のガスコンロやコンベクションオーブンを導入。
広々とした調理台は、調理に集中できるよう設計されてます。
ただ”遊び”ではなく、日常の料理作りやそば打ち体験などを通して社会性や達成感を育てること。
それが、私たちの支援の大きな特徴の一つです。
みんな大好きお蕎麦作り!
土曜日は主に調理実習を行い、
月、火、木、金曜日は、簡単なおやつ作りを行っています。(水、日曜日は定休日)
すいせい組では、”一人の指導員が少人数の子供たちを担当する「少人数の支援体制」”
を基本としています。
それは、一人ひとり異なる障がい特性にしっかりと向き合いたいから。
「その子にあった関わり方ができる」
「成長を間近で見守れる」
そういった関係性が築けるからこそ、支援のやりがいは何倍にもなります。
決して簡単な仕事ではありません。
でも、子供たちの笑顔や「ありがとう」の一言に、私たちは何度も心を動かされています。