介護職全般
介護の仕事を選んだ理由は、将来性と人への思いが交差する場所だったからです。高齢化が進む日本において、介護職の需要は今後ますます高まっていきます。その中で、自分自身も社会に貢献できる仕事をしたいと考えたとき、自然と「介護」という選択肢にたどり着きました。何よりも高齢者の方々と関わることが好きで、その時間が自分にとっても大きな喜びとなっています。
私が働くうえで大切にしているのは、「すべての関わりに意味を持たせること」です。例えば、エプロンのボタンを自分で留めることもできますが、あえて利用者様にお願いするようにしています。それは、日常の中で手先を使う機会を提供することにもつながり、さりげないリハビリの一環にもなるからです。こうした小さな工夫が、利用者様との信頼関係を築くきっかけにもなっています。
介護の現場には日々の中にたくさんの「ありがとう」があります。その一つひとつが、私の原動力です。