法人を挙げてサービスの向上に努めており、次のように取り組んでいます。
家庭的な雰囲気の中でも、丁寧な言葉遣いを欠かさないように努めます。また、現代の介護で求められる利用者様への「説明と同意」「選択の機会の提供」を意識した言葉遣いを取り入れ、徹底していきます。
日々の業務の底辺を支える「職員間のコミュニケーション」。しかし、幅広い世代の、さまざまな経験と価値観をもった職員が集まる職場においては、職員間においても丁寧な言葉遣いと相手を不快にさせないマナーが欠かせません。このため、「仕事の質=コミュニケーションの質」を合言葉に、「聴く」「話す」の基本、相手に与える印象を意識したコミュニケーションスキルに関する研修を重ね、気持ちよく働ける職場づくりに継続的に取り組んでいます。
施設の目指すものや職員のあるべき姿を示し、指導できる役職者の育成を目指しています。このために、リーダーシップに関する研修を実施するとともに、まず役職者自身が模範的な職員に一歩でも近づくことを目指し、日々取り組んでいます。
「コミュニケーションにおけるミスは仕事のミスに直結する」ということを念頭に置き、職場におけるミス・トラブルの原因となる報告・連絡・相談の課題の解消に向けて、「職場の報連相ルール」を導入し浸透と定着に取り組んでいます。これには、組織力を強化して安定したサービスを提供することはもちろん、職場の雰囲気や働きやすさを高める狙いもあります。
・健全な経営基盤の確立(全施設で実施)
国の財源に対する将来的な不安、相次ぐ報酬単価の引き下げによる影響を最小限に抑え、地域において安定的、継続的に福祉サービスを提供することを目指し、園長及び役職者、経理担当者は常に稼働率の推移や収支状況を確認し、幹部会議等で毎月情報交換を行い経営状態の共通認識に努めています。
また、これまでの福祉事業により得た利益を地域に還元するため、新たな福祉事業の拠点の開設にも取り組んでいます。