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埼玉医療生活協同組合が母体。 昭和58年9月1日に羽生病院(166床)開院。 1986年、1991年、1997年に増床。 現在の病床数311床。 1999年に羽生総合病院に改称。 2018年5月に現在地に移転。現在に至る。 平成30年5月1日には、待望の新病院が開院となり、救急医療に加えて、がん治療の充実、健診部門の増強が実現し、地域完結型の医療が提供できる体制が整いましい病院は、10年以上の歳月をかけて幾多の病院を見学し、現場の職員の意見をできる限り取り入れた、患者さんにも働く者にも優しい病院となりました。
そこには、1人ひとりの生活があります。 住み慣れた地域の中での暮らし 楽しみや悲しみ、様々な感情 ともに寄り添い、ともに歩みます。 を理念に掲げ、グループホームの入居者様とデイサービスの利用者様が職員とともに生きがいを持った生活ができるホーム創りをしております。 グループホームは他の施設とは異なり、1ユニット9名の入居者様と職員とが一人ひとり役割を持った日々の生活を営んでおります。また、デイサービスも一日最大12名迄の定員としておりますので、利用者様と職員とが顔見知りの関係となり、気軽にご利用して頂いております。 グループホーム、デイサービスともに一人ひとりが無理せずできる範囲でのお手伝いをしていただくことが生活リハビリに繋がるという考えの下、ケアを実践しております。 特に職員との距離がとても近く常に笑顔の多い温かなホームになっています。 「高齢だから・・・」「認知症だから・・・」という思いは取り払い、色々な事に挑戦することで、一人ひとりが生きがいを持ち、日々の生活が充実しています。 ご家族様にとっても、気軽にお越し頂ける様に面会等に制限することなく開かれたケアを実践しております。 常時施設見学が可能ですので、お気軽にお問合せください。
介護老人保健施設(以下「老健」)は、設立されてから既に二十年以上が経過しました。この間社会情勢の変化と、超高齢化時代の急速な進行で、その体質も著しく変化してきています。ここでは私たち「老健あいの郷」の2019年4月以降の取り組みについて、施設内の意見集約を経て、略記紹介します。 まず通所リハビリについて、当面、事務作業能率向上を図ることが急務です。この点については既に当事者間の議論も熟し、スタッフも一新して取り掛かることになります。 次に訪問リハビリについては、利用者間の希望利用時間が重複する事が多く、調整に手間取っていますが、職員のマンパワーを増加する方向で改善に入っています。 そして看取りについては、昨年一年間で16例の看取りを行いましたが、これはあくまでも利用者側の希望によるもので、その意思を尊重して実施されました。月一回の小委員会の他に、症例ごとに臨時委員会をもち、他職種協働の立場から、全員の合意の下に実施に至りました。この経験により、人命に対する考え方、また老健に働くものとしての信念を学び、症例を重ねるごとに施設全体が進化していく感慨を新たにしたという職員もいます。これからは各症例から学びながら、更なる研鑽を積んでいくことになります。 老健とは本来的に高齢者のリハビリを行う施設です。ところが超高齢化時代の到来で入所利用者はほとんどが「寝たきり」状態で、移動は車椅子です。入所者には複数の重症疾患があり、 QOL(ひとりひとりの社会的に見た生活の質)やADL(日常生活動作、生活を営む上で不可欠な基本的行動)が著しく低下しているのが現状です。私たちは利用者の紹介元の病院と密接な連絡をとりながら、利用者のこれからの人生を少しでも有意義と感じられるように念じて努力しています。 私たち「老健あいの郷」は職員一同喜怒哀楽を共有し、仕事に誇りを持って前進する努力集団であることを誓います。