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あい介護老人保健施設は2001年に開設し、強化型老健として入所では在宅復帰や在宅生活の継続に対する取り組み、終末期の受け入れなど様々な利用者さんの受け入れを行っています。また、デイケアではWELシステムという独自のシステムを作り、通いに来た利用者さんがメリハリのある時間が過ごせるよう多職種で工夫をしています。 教育制度としてはプリセプター制度を取り入れています。入職された方には担当指導者が付き、一人前となる約半年の間技術的な指導や働き方など現場での指導を行います。また、事業部としての就業期間や階級別の研修など様々な研修があり、老健でも全体研修が定期的に開催されるため、入職してからも学び続けることができます。 開設当初から比べると介護保険制度も変化し、利用者のニーズは多様化してきています。私たちはそれに対応すべく働き方を見直したり、機器を導入したりと形を変えてきました。近年でいうと介護補助職の導入、インカム、シルエットセンサーの使用、現在は移乗ロボットの試験導入を行っています。また、2年前から技能実習生の受け入れをしています。新しいことにチャレンジすることは大変ですが、それが職員のスキルアップややりがいに繋がっています。
「歳をとっても病気になっても、住み慣れた地域で暮らしたい」 そんなみなさまの在宅療養をより支援するために、「在宅復帰のためのリハビリテーション」「認知症の早期診断・早期治療」に特に力を注いでいます。
あい小規模多機能施設おきなは、あい小規模多機能施設かりんのサテライト事業所として2017年2月に開設されました。聖蹟桜ヶ丘駅のすぐ近くにあり、様々な場所にアクセスしやすい施設になっています。サテライト事業所として他の小規模多機能施設とは少し規模が小さいですが、かりんと連携を図り運営をしています。 小規模多機能型居宅介護は「介護が必要になっても、いつまでも変わりなく、自分らしく暮らし続けたい。」そんな思いを実現できるよう「通い・訪問・宿泊」を組み合わせサービス提供しています。利用者さんごとに生活の習慣や環境が違う為その方にあったサービスが提供できるように職員一同チームとなり、知恵を出し合いながら、より本人らしい生活を支援できるよう日々努めています。 職員が目標を持ちやりたいことを実現できるように皆で協力しながら取り組んでいます。
あいグループホーム天の川では、地域とのかかわりを大切にイベントの参加や発案をしてきました。残念ながらここ数年は、なかなか思うように地域参加が出来ていません。施設内でも活動できることはないか…、職員が各々の得意分野を発揮させ、企画を立てて取り組んでいます。 職員は第一段階として「東京都認知症実践者研修」を受講し、認知症ケアの基本や利用者さん一人一人を理解することを学びました。利用者さんと関わる中でいつの間にか情が出てきてしまい、なんでも手伝ってしまいそうにもなりますが、生きがいを感じ、長く役割を持てるようその方にあった支援をしています。 おしゃべりはお腹の底から笑ってしまう事もあり、楽しく介護をしています。なによりも利用者さんからの『ありがとう』は私たちの活力となります。 アットホームな雰囲気の中で、利用者さんの尊厳を守り、お手伝いする。そして介護技術の向上を目指しています。