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当センターは、平成6年10月に、熊本市内に初めての重症心身障害児施設(児童福祉法に基づく児童福祉施設かつ医療法に基づく病院)として開設されました。 入所されている利用者の方々に必要な医療、看護、リハビリテーション、生活支援を行っています。 毎日元気に楽しく過ごす一方、一人ひとりがもっている能力を引き出せるよう取り組んでいます。 設備面では、一般病棟の他に人工呼吸器(管理)等高度医療に対応したモニタリングシステムを完備した病室も備え、十分な健康管理のもとに、療育活動に励み、家庭的な雰囲気の中で日常生活を送ることができます。 平成24年4月からは、医療型障害児入所施設+療養介護事業所として再スタートし、平成28年4月には121床へ増床し、3病棟体制となりました。入所利用者の医療ケアの必要性や状態像に応じて病棟を区分し、医療を含めた療育を提供しています。平成24年6月からは期限を区切って入所生活と在宅生活を繰り返す『有期限入所』の取組を始めました。「施設入所か在宅か?」という究極の選択をするのではなく、 「入所と在宅の良いとこ取り」で長く在宅生活を続けていただきたいと考えています。 このように、入所利用者の療育だけでなく、在宅の方も含めた障がい児・者のための総合的な支援施設を目指しています。
くまもと江津湖通園センターは重い障害を持った青年たちの可能性支援・生きがい支援の場として日中活動(指定生活介護事業)を提供しています。 障がいのある人もない人も、人は自分の人生の主役として生きる権利を持っています。利用者様も、その家族も、私達支援スタッフも幸せを願って生きることは同じです。くまもと江津湖通園センターには、重症心身障害・知的障害・自閉症スペクトラム等様々な障がいのある利用者様が通っておられ、一人ひとりの個性に合わせた様々な活動をしています。『利用者様を支えているつもりが、いつの間にか支えられている』・・・人と人が出会って何かが生まれ影響し合う、そんなことを楽しむアットホームな笑顔があふれる職場です。
重症心身障害児者を対象とした特定相談支援事業・障害児相談支援事業の2つの事業を行っています。 サービス等利用計画や障害児支援利用計画を作成し、一定期間ごとにモニタリングを行い、利用計画の見直しなどのモニタリングを実施いたします。