介護施設に入職初日の持ち物と、準備しておくことは？5つ紹介します！

もうすぐ介護施設に入職します。
入職初日、どんな準備をしていけばいいですか？持ち物や準備しておくといいことはありますか？
明るくいるように心がけようと思いますが、それ以外に心がけることはありますか？

まずは就職おめでとうございます。

あれもいるかな、これもいるかな。皆さんに受け入れてもらえるかな。
期待と不安を抱えて、その日を迎えられていることと思います。

まずは、入職初日に必要な準備をお伝えしますね。

入職時に提出すべき書類関係の指示があると思います。
例えば、入職誓約書や雇用契約書、身元保証書などは指定されていると思います。
前職があれば、年金手帳や雇用保険被保険者証も求められているでしょう。事前に提出を求められるところもあれば、初日の持参でいいですよというところもあるようです。

提出前には、記載漏れや捺印漏れが無いように、確認してみましょう。
最初の事務手続きがずさんであると、上司や事務職員さんにそのような印象を与えてしまうので、ご注意くださいね。

印鑑は、出勤時に捺印を求められる事業所や、記録の記入時に必要な部署もあります。提出書類に不備がある際に、修正印を押すのにも使うかもしれません。

メモ帳と筆記用具は、初日に入職ガイダンスがあると思います。
大切なことはメモを取る習慣を身に付けておくと、仕事を覚えるスピードや習熟度も高まります。熱心にメモを取っていると、相手から印象もよく見えるでしょう。

歩きやすい上靴は、職場にもよりますが、入職初日はきっちりとした格好で革靴を履いて出勤される方もいると思います。
入職時研修や介護現場の見学などをする際に、職場のスリッパを借りるより、持参した上靴の方が歩きやすく、動きやすいですよね。

これら必要なものは、事前に職場からも指示はあると思います。
もし指示がない場合は、事前に何が必要かを電話などで確認しておくのも悪くないと思いますよ。

一番大切にしたいのは「笑顔」ですね。

緊張してしまう初日だからこそ、笑顔を意識してください。初めて会う職員さんや利用者さんは、興味津々です。
そして、第一印象って、いつまでも人の記憶に残るものです。優しい笑顔で、丁寧な挨拶を心掛けましょう。

明るさや元気も大事ですね。

でも、声の大きさは、その場の状況に応じて、臨機応変に。
明るい笑顔は職場を和ませてくれます。初日だけでなく、ずっと心掛けていただきたいと思います。

それから、「穏やかな心」も忘れずに。

これも介護の仕事をしていくうえで必要なものです。
人は緊張したり、忙しかったりすると、この「穏やかな心」を失ってしまい、間違いを起こしたり、失敗したりしがちです。
穏やかな心を心掛け、相手に安心感や信頼感を抱いてもらえる存在になれるといいですね。

以上、必要なものと心掛けることをお伝えしました。

初心を忘れることなく、介護のスペシャリストとなっていただければ、とても嬉しいですね。
心から応援しています。