介護職員におすすめの靴は？脱ぎ履きしやすく、移乗のときもしっかり踏ん張れるシューズをご紹介します！

仕事で使用する靴について質問です。
いま勤めている職場は全介助で移乗しないといけない人が多く、普段移乗介助がしやすいよう紐がついた靴を使用してます。

また、ふらつきがあり付き添いが必要な方もいらっしゃるのですが、その方たちの一部は畳の部屋を使用してます。

センサーマットを使用してるため、センサーが鳴れば部屋に入るのですが畳のため靴を脱いで入らないといけません。
そのため靴の脱ぎ履きが多く、先日靴のかかとが潰れて内側に出っぱりができてしまい、仕事中かかとに当たって痛い思いをしました。

移乗介助で足をしっかり固定できて、脱ぎ履きもしやすい靴が欲しいのですが、どんな靴がいいか分かりません。

相談者：はなみ　さん

ご質問ありがとうございます！介護に適した靴のご相談ですね！
確かに、何気なく働いている中でも、実は相当な歩数を歩かれていたり、入浴介助や居室へ伺った際等、靴を脱いだり履いたりを繰り返していますよね！
いざというときに、しっかりと踏ん張れることも必須条件となりますね！

特養という事で、事業所の広さにもよりますが、だいたい1日に1万歩～1万5千歩ほど歩かれているのではないでしょうか？
仕事柄しっかりと踏ん張りがきいて、脱ぎ履きがしやすく、疲れにくい、しかも蒸れにくい靴って重要ですよね！
どのような靴が良いのか、迷ってしまうのもわかります！

私の事業所では、通常のスニーカーを履いているスタッフがほとんどですが
今回のご質問を機に、そんな欲張りシューズがあるのか調査してみました！
なんだか、まとめサイトの商品レビューな回答になりそうな予感もしてワクワクしています！笑
それではさっそく、レッツ欲張り介護シューズ！！

今回は「介護用に適した靴」という事で、以下の2種類のタイプをご紹介します。
◆ かかとが無いが、通気性があり疲れにくい靴
◆ かかとがあり、マジックテープタイプで通気性もホールドもばっちり、疲れにくい仕様の靴
どちらもメリットデメリットがありますので、そちらもお伝えしていきますね！

※事業所によって、かかとの無いスリッポンタイプやクロックスタイプの靴を禁止されているところもあります。

脱ぎ履きしやすい仕様となっていますが、かかとありの靴に比べると靴の中で少し足が遊んでしまいそうです。

クロックスタイプに比べて靴の幅が狭く、いかにもサンダルという感じもなく、クロックスタイプが禁止されている事業所でもこちらの製品であればセーフなのではないでしょうか？
製品名も『ケアウォーカー』と介護職員や看護職員向けの商品という事が伺えますね！

かかとがあり、先ほどの商品に比べると若干脱ぎ履きはしにくくなりそうですが、紐タイプに比べるとそれほど億劫ではなさそうですね。
通気性も良く、しっかりと足をホールドしてくれるので、バックルタイプに比べると安定感はこちらが勝っているかと思います！

⑤でご紹介させていただいた商品は、なんと静電気を予防してくれるシューズとの事！？
効果のほどは使用していないので不明ですが、冬場の洗濯物の取り扱いの際やシーツ交換などの業務中に『バチッ』と痛い思いをすることも減るかもしれませんね！！

以上、介護現場に適している商品としてご紹介させていただきました。
ナースシューズに範囲を広げると沢山出てきますが、脱ぎ履きしやすさはナースシューズにはそれほど求められていない印象でしたね。

ご自身の使用用途に合わせて選んでみてください！
もう少しおしゃれなカラーバリエーションがあると、もっと良いですね！
欲張り介護シューズ5選でした！