第35回介護福祉士国家試験 対策問題(社会の理解)
■問題
「成年後見関係事件の概況(令和2年1月~12月)」(最高裁判所事務総局家庭局)における、成年後見人等として活動している人が最も多い職種として、正しいものを1つ選びなさい。
1.行政書士
2.司法書士
3.社会保険労務士
4.精神保健福祉士
5.税理士
解答と解説
■解答
2.司法書士
■解説
成年後見人等と本人の関係をみると、配偶者、親、子、きょうだい、その他の親族が全体の19.7%であり、親族以外は80.3%となっています。
親族以外の内訳をみると、成年後見人等として活動している人の職種で最も多いのは37.9%を占める司法書士です。それに次いで、弁護士(26.2%)、社会福祉士(18.4%)、市民後見人(1.1%)の順となっています。
よって、1.(×)、2.(○)、3.(×)、4.(×)、5.(×)、となります。
ささえるラボ編集部です。
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