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仕事を教えてもらえない…先輩によってやり方が違う…こんな時どうする?

仕事を教えてもらえない…先輩によってやり方が違う…こんな時どうする?

転職してはじめて介護職になりましたが、なかなか忙しいとのことで、介護技術を教えてもらえません…。研修もなく、先輩によってやりかたが違う部分もあり何が正解なのか、これでいいのか不安です…。などよくあるお悩みの対処方法を専門家が解説します。【執筆者:専門家/大庭 欣二・羽吹 さゆり・後藤 晴紀】


未経験から介護職に転職した方々からのお悩みに専門家がお答えします。

・未経験なのに、教えてもらえない
・先輩によって、やり方が違う など

よくあるお悩みに対する解説をまとめました!
ぜひ、お役立てください。

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1つ目のお悩み/忙しさから介護技術を教えてもらえません…

今回のお悩み

転職してはじめて介護職になりましたが、なかなか忙しいとのことで、介護技術を教えてもらえません。入職して5カ月ですがアクシデントをすでに3回起こしてしまいました。
また私がごみ捨て・片付けをしているから、皆さんが記録を書いたり読み合わせができているにも関わらず、自分に教えてもらえないのは、私は相手にされていないと思いとても悲しいです。

でも利用者さんとの関わりは続けたいです。どうしたらいいでしょうか?アドバイスをお願いします。

執筆者/専門家

大庭 欣二

https://mynavi-kaigo.jp/media/users/11

福岡福祉向上委員会 代表 ▶プロフィール 外資系コンピューター会社の営業、父親が営む会社の経営見習いを経て、2002年に35歳で福祉の世界に入り、14年間で2つの社会福祉法人の経営に携わる。 新規事業立ち上げ・組織づくり・職員育成・労働環境改善を行い、職員の労働満足度を向上させ、離職率の劇的低下を実現する。 2016年10月、福祉職の離職防止・人財確保を目的に「福岡福祉向上委員会」を立ち上げ、仲間と共に福祉職を支え続けている。また、福岡市の人材確保事業や福祉の魅力発信事業などにも携わり、福祉業界全体の底上げに寄与している。 得意なことは、縁を紡ぐことと戦略を立て実践すること。

初めての介護職として入職して5か月間、たくさんのご苦労をされたと思います。
その中でも、質問者さんの文章から、真面目であることやしっかりと利用者さんと向き合いたい想い、そしてこれからも介護業界で働きたいという願いがあることは垣間見えます。
まずは、この5か月間の頑張りに厚く御礼を申し上げます。

3つの視点から振り返り、対応方法を考えましょう


質問文から全てを読み取れるわけではありませんので、私の経験を踏まえて、アドバイスをさせていただきたいと思います。今の状況に陥っている理由は一つではないと思います。またその理由は多様であり、お互いが絡み合っている側面もあります。
そこで、今回の状況を3つの視点から原因を考え、対応方法を一緒に考えてみたいと思います。
3つの視点とは、「介護業界としての視点」「事業所としての視点」「自分自身の視点」です。1つずつ、説明していきます。

1.介護業界は、職員の育成において他産業よりも大きく後れを取っている

まずは「介護業界としての視点」から、考えてみましょう。

私は介護業界が産業として、まだまだ未成熟であり、発展途上の産業であると感じています。
実質的に介護職が職業として社会に認知されはじめたのは、2000年の介護保険制度施行時だと思います。

そのため、法人経営や施設運営に関しては、業界全体がまだまだ足らない部分が多いと言えます。
職員の育成についても、例外ではありません。

介護労働安定センターの統計によると、未経験の方が入職されることが多い介護業界において、入職時の研修を受講した職員の割合はたったの51.0%とのこと。
これは、約半分程度の新入職員しか、入職時の研修を受けていないということとなり、現在の介護業界の実態です。そのため、残念ながら質問者さんのように「介護技術を教えてもらえない」という方は、珍しくないのです。
※出典:公益財団法人介護労働安定センター 令和4年度介護労働実態調査「介護労働者の就業実態と就業意識調査

また全産業の実施状況を調べてみると、95.8%の企業が新入職員研修を行っています。
※出典:産労総合研究所 2021年度 「教育研修費用の実態調査

統計が異なるので、単純比較はできないものの介護業界は職員の育成において、他産業よりも大きく後れを取っていることがわかるのではないでしょうか。

このような結果になってしまう理由は、想像するに「現場が忙しいから?」「シフトが回らないから?」「働きながら、先輩の背中を見て、覚えることができるから?」などが挙げられるのでしょう。業界の特徴は、メリット・デメリット含めどんな業界でもあると言えます。 このような特徴を理解しつつ、次に対応方法を考えてみるとよいでしょう。

2.周りの職員さんを観察してみると対応方法がわかるかもしれません

次に「事業所としての視点」についてです。
質問文から、質問者さんの事業所が、「入職時の研修」が行われていないと推測できますが、他の職員さんはどのようにして介護技術を覚えているのでしょうか。
一定数の職員の入れ替わりはあると思います。その際、事業所としての育成はどのようになっているのでしょうか。

入職してくる全ての職員さんに対して、「先輩を見て覚えなさい」「OJTを担当する先輩職員に育成は委ねている」「現場を経験することで覚えるだろうと放置している」このようなスタンスなのでしょうか。
それとも、質問者さんに関してのみ、「時期が早いから」とか「介護技術以前に覚えることがあるから」という理由で、まだ介護技術を教えるに至っていないのか。

周りの職員さんを観察してみると、前者であるか、後者であるかは何となくわかると思います。

仮に、前者であれば、これから先に「介護技術」を教えてもらうことは、期待しない方が良いと思います。自分自身で学習をするか、資格取得の過程の中で身に付けていくしかないでしょうね。そもそも、そこで働き続けるべきなのかを冷静に考えていいかもしれません。

では、後者はいかがでしょうか。私は、後者の場合はさらに、事業所や先輩職員に改善が必要な場合と、自分自身の改善が必要な場合とに、更に分けられると思います。
事業所として「職員の育成」は責務であると思います。理由もなく介護技術を教えない、もしくは教えない理由を明確にしないのは、事業所として大いに問題があると思います。その状態であれば、事業所はすぐにでもその状態を改善する必要があります。

自分自身の改善が必要な場合はどのようにすればいいのか?に関してはは、次に述べます。

3.「介護技術」を教える以前の「姿勢」を振り返りましょう

「自分自身の視点」においては、未経験で入られたということであるので、知識は無くて当然です。
では、働く姿勢や学ぼうとする姿勢はいかがでしょうか。

もしかしたら、「介護技術」を教える以前の「姿勢」を問われているかもしれません。
アクシデントを3回起こしたとのこと、どのようなアクシデントを起こしたか、何に起因するものなのかは、分かりませんが、その際の姿勢や対応は先輩方にどのように映っているでしょうか。

先ほど申した「職員の育成」は責務であるのですが、教える順番も存在しているはずです。その順番の前の方の部分でのアクシデントであるとすると、先輩方は安心して先には進めないはずです。それは、ご利用者にとっても安心安全な介護が提供できないと判断するからです。

自分自身の視点として、少し過去を振り返ってみてください。
自分自身の今の振舞いを振り返ってみてください。

なかなか自分自身のことは冷静に振り返るのは難しいです。
その時は、話しやすい先輩職員に正直に聞くのも、一つの方法です。
「そろそろ介護技術を覚えたいと思っています。」とか「介護技術を覚える前に、私が気を付けるべきことは何かありますか。」と尋ねてみてください。
もしかすると、そこに真の答えがあるかもしれません。何てことの無い理由かもしれません。

以上、3つの視点から現状を考えてみました。
冷静に多視点から考えることで、いろいろなことが見えてくると思います。
そのうえで、見えてくることに対して、丁寧に対応していくことが大切だと思います。

質問者さんがこれから経験を重ね、介護という仕事の楽しさを知り、この仕事が好きになり、後輩たちにそれを伝えるようになることを願っています。

2つ目のお悩み/教育担当が指導をしてくれません…

今回のお悩み

未経験で介護業界に正社員として転職したのですが、後悔しています。
というのも私の教育担当は丁寧に教えてくれるタイプではなく、一緒に入った中途職員に聞いて!別の人にきけば?とまったく指導をしてくれないからです。今後も続けていく自信がありません…

執筆者/専門家

羽吹 さゆり

https://mynavi-kaigo.jp/media/users/7

・(有)⽻吹デザイン事務所介護事業部アモールファティ代表 ・アモールファティスクール⻑ 介護福祉⼠/介護⽀援専⾨員/介護技術指導員/⽇本語教員/社会科教員 介護職員実務者教員/社会福祉主事任⽤ 理論と経験に基づく「優しく丁寧に美しい介護」を理念に実践的な介護技術研修/コミュニケーション研修及び介護離職防止の為一般企業様向けに「介護セミナー」を実施しています。 ▶プロフィール 法政⼤学社会学部卒業後、⼤⼿損害保険会社⼊社。 30代で⽗の在宅介護を経験後、訪問介護、グループホーム、居宅介護⽀援事業所等に従事 ⽇本医療⼤学介護職員研修講座の専任教員従事する。

教育担当者が教育を拒んでいるという現状をすぐに上司に伝えましょう

お辛かったですね。今もその状況の中、お仕事をされていらっしゃるのですね。ご相談内容を拝見し、まだそのような施設が存在することを非常に悔しく思うと同時に、怒りがこみあげてきました。

特養、老健、グループホーム、デイサービスなど、訪問介護サービス以外は、相談者さんのような無資格の方でも入社ができます。勿論、採用した会社サイドも無資格であることを承知の上で採用しているはずですね。だからこそここではっきりとお伝えしたいのは、相談者さんは何もできなくて当たり前だということです。

そして、相談者さんは何も悪くないということ。中途社員でも、新卒の社員でも関係ありません。無資格の方を採用したのならば、社内ではもちろん育成をしなければなりません。教育担当者が教育を拒んでいるという現状をすぐに上司に伝えましょう。そして、マニュアルがあるかどうかを必ず聞いてください。あれば、それがテキストのようなものです。


万が一、相談してみても改善されない場合は、転職を勧めます。しっかりと社内研修を行ってから現場へと送り出す「システム」がきちんとできている法人はあります。相談者さんは縁あってそちらの法人に入社したのだと思いますが、一度冷静に考えてみる時間も決して無駄にはなりませんよ。

3つ目のお悩み/先輩によってやりかたが違う部分もあり…

今回のお悩み

昨年まで一般企業に勤めており、今年のはじめから介護職員に転職しました。
理解はしていたのですが、研修もなく、先輩によってやりかたが違う部分もあり何が正解なのか、これでいいのか不安です。
こういうことから学んだほうがいい、などあれば教えていただきたいです。

執筆者/専門家

羽吹 さゆり

https://mynavi-kaigo.jp/media/users/7

・(有)⽻吹デザイン事務所介護事業部アモールファティ代表 ・アモールファティスクール⻑ 介護福祉⼠/介護⽀援専⾨員/介護技術指導員/⽇本語教員/社会科教員 介護職員実務者教員/社会福祉主事任⽤ 理論と経験に基づく「優しく丁寧に美しい介護」を理念に実践的な介護技術研修/コミュニケーション研修及び介護離職防止の為一般企業様向けに「介護セミナー」を実施しています。 ▶プロフィール 法政⼤学社会学部卒業後、⼤⼿損害保険会社⼊社。 30代で⽗の在宅介護を経験後、訪問介護、グループホーム、居宅介護⽀援事業所等に従事 ⽇本医療⼤学介護職員研修講座の専任教員従事する。

責任者に確認してみましょう

今年の始めに転職されたという事は、約1年が過ぎたのですね。
指導担当者がいないようにお見受けされます。それは、正解がわからず不安でしたね。

同じ事業所の他の職員の方はどうされていたのでしょうか?
まずは事業所の業務内容がわかるファイル等はありますか?
既にご入職されて月日が経過していますので自分自身のノートを作成されているかと思いますが、先ずは事業所にマニュアル等があるか確認をしてみましょう。
確認は事業所の責任者に聞いてみましょう。

ここで注意しなければならないのは、伝言ゲームのように報告・連絡・相談が伝わってしまうことなので、事業所の責任者に聞く事が一番適していると思います。

事業所内にあれば自分が作成したものとすり合わせをして確認してみましょう。
また、もしなければ、自分が行っていることが正しいのかを責任者の方に確認をするのが一番良いかと思います。

自分が納得した介助方法を選んでもOKです

事業所内で共通認識されてないことが一番の不安だと思います。
介助方法等でも差異があれば、介護計画書を見せて貰い確認するのも良いかと思います。
介護計画書は必ずあると思いますが、介助方法は介護職の体格等によっても多少違う事があります。
根拠があれば違う介助方法でも問題はありません。

そのような解釈で納得できれば、質問者の方が教えて貰った方法の中で、自分が一番納得できた方法で実践してみてよいかどうかを責任者の方に確認することをお薦めします。

4つ目のお悩み/新卒で有料に就職、先輩によって教え方が違う…ちゃんとした介助方法が身に着けられるか不安

今回のお悩み

新卒で介護織として有料老人ホームに就職しました。
ホームで先輩一人ひとりによって教え方が違います。

ある人(別のホームで20年勤めていたベテランさん)は移乗の際に、利用者さんのズボンを引っ張っています。
一方、このホームで勤めて5年の先輩は、利用者さんのお尻を支えながら移乗しています。
このホームでは後者のやり方が正しいのですが、前者の先輩の前でそれをやると
「その介助は遅いから、僕が教えた通りにやった方がいい」と指摘されます。

先輩によって教える介助方法がバラバラで、自分の参考になる方法をやっても「僕/私のやり方でしなさい」と各先輩に言われるので、ちゃんとした介助方法が身に付けられるかどうか不安です。

執筆者/専門家

周りの人と一緒に、上司に提案を

後藤 晴紀

https://mynavi-kaigo.jp/media/users/9

・けあぷろかれっじ 代表 ・NPO法人JINZEM 監事 介護福祉士、社会福祉士、介護支援専門員、潜水士 ▶プロフィール 『介護福祉は究極のサービス業』 私たちは、障がいや疾患を持ちながらも、その身を委ねてくださっているご利用者やご家族の想いに対し、人生の総仕上げの瞬間に介入するという、責任と覚悟をもって向き合うことが必要だと感じています。

ご質問ありがとうございます。
養成校を卒業後、有料老人ホームでお勤めなのですね。
しっかりと正しいケアについて考えられており、素晴らしい介護福祉士に成長することが今から楽しみです。

なぜ指導内容がバラバラになってしまうのか?

ご質問の内容ですが、先輩によって指導内容がバラバラな事。
正しいケアではなく、不適切なケアが優先されて指導が行われていると感じていて、ご自身の技術力が向上していかないのではないかと不安なのですね。

今回の質問の内容ですが、介護業界全体の課題でもあり、多くの新入職員や現任者の職員を不安にさせている問題でもあると感じています。
少しでもその不安を解決できるようにお答えさせていただきます。

まずは、具体的な移乗の介助ですが、衣類を掴んでの介助は不適切という事、質問者さんが行った臀部を支えての介助が正解です。
ではなぜこのようなことが起きてしまうのか、私なりの考察をいくつかお伝えします。

1.数十年のベテランといえど、知識や技術がブラッシュアップされ、
 アップデートされていない可能性
2.修体制の課題
3.教育や育成体制の課題

大きくこれらの項目に分かれると考えています。
逆に、ベテランスタッフが適切な研修を受講し、知識や技術がアップデートされ、新人教育に落とし込むことができれば、ご質問者さんの不安は最小限に抑えられると考えています。

周りの人と一緒に、上司に提案を

ではこの環境をどのように正していけばよいのか?
課題の解決には、チームを頼りましょう。

今後も多くの課題に直面することになると思いますが、その時でも基本的な流れは同じです。

まずは正しい方法や技術、知識を持っている職員さんに相談をしてみてください。
行動に移し、上司に提案をする準備をしてみましょう。
新卒で入職したばかりのご質問者さんが先輩たちに意見を伝えるのはとても大変だと思いますし、人間関係が構築できていないタイミングで伝えることは質問者さんにとって、精神的にも辛くなってしまいます。

このことを疑問に感じているのは質問者さんだけではないはずです。
正しいケアを実践したい先輩たちと共に、リーダーや主任などの中間管理職クラスに、質問者さんが不安な事、今後入ってくるだろう入職者も不安な事、現任者も不安な事を伝えてみてください。

改善案も一緒に伝えましょう

伝え方のポイントですが、ただ疑問や不安に感じているという事をお伝えするだけではなく、どのように改善すればよいのかも含めて提案をしてみると、上司の方もより協力的になってくれると思います。
身体介護の研修の開催や、会議を活用し知識として知らない職員に知識を伝え、スピードを重んじる職員にはご本人のペースを尊重することや残存機能の活用に重きを置いたケアを徹底するように上長から伝達して頂くことが必要だと感じます。

もちろん施設での守るべきケアの内容やルールも一緒に伝えていただく事で、
仮に先輩たちから間違った方法を指導された場合でも
「主任からこの方法で行うように言われているのですが」と、ご質問者さんご自身の返答もしやすくなるかと思います。

先輩のケアは否定せず、対立構造にならないよう注意

注意して頂きたい点は、強引な方法を行っている先輩達と、対立構造にならない配慮をすることです。
不適切な可能性のあるケアを行っている先輩方にも、『その方が速いから』と発言されている通り、その方法が良いと思っている理由が存在します。
仕事を早く進めなければならない状況で、一生懸命に仕事をしている方なのかもしれません。

その行為自体を否定してしまうと、話し合いではなく、反感を抱いてしまう結果になりかねません。
対話を生むための配慮も必要という事です。
また、ケアの方法そのものも重要ですが、業務の流れや導線なども一緒に考えてみると、少し時間に余裕を生むことも可能かもしれませんからね。
いろいろな角度から、業務の改善、技術力の向上についてチームで考えましょう。

さいごに

リーダーや主任から、まずは職員全員の意見を吸い上げてもらい、双方の理由を検討する時間をつくるところから始めても良いかもしれませんね。
その意見を、法人の理念に照らし合わせ、どの理由がより法人の理念に沿っているかを検討すると、正しいケアが導かれてくると思いますよ。

いきなり解決できる課題ではないのは十分承知していますが、小さな目標を積み重ね、課題解決へと導いてくださいね。

まずは行動あるのみです。
失敗することもありますが、その失敗の経験も次の行動に活かしながら、一歩ずつ進めてみてください。

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この記事のライター

福岡福祉向上委員会 代表

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