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【例文あり】介護職の転職理由とは?|面接で聞かれた際の答え方や職場選びのポイントも解説!

【例文あり】介護職の転職理由とは?|面接で聞かれた際の答え方や職場選びのポイントも解説!

[2024年11月更新] 転職理由は面接で必ずと言っていいほど、よく聞かれる質問です。伝える際には、前の職場で得たことから、転職先で活かしたいことに結び付けて話しましょう。また、伝え方によっては、担当者にマイナスイメージを与えることもあるので、この記事では介護の転職時に転職理由をどのように伝えるべきか例文付きで解説します!【執筆者:ささえるラボ編集部】


目次

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執筆者

ささえるラボ編集部

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ささえるラボ編集部です。 福祉・介護の仕事にたずさわるみなさまに役立つ情報をお届けします! 「マイナビ福祉・介護のシゴト」が運営しています。

転職時の面接で必ずと言っていいほど聞かれるのが、「転職理由」です。面接で転職理由を伝える際は、本当のことであったとしても伝え方によっては担当者にマイナスなイメージを与えてしまうことがあります。自分自身の転職理由を客観的に分析し、できる限りポジティブな表現で伝えることが大切です。

また、転職理由の背景には前職の退職理由を伴う場合がほとんどです。
この記事では、退職理由をおさえたうえで、すでに介護業界で働いていて他の事業所に転職をしたい人と、他業種から介護業界に転職したい人の2つに分けて気をつけたいポイントを解説します。

介護職の退職理由とは?

まず、転職理由を考えるために、介護職の退職理由を紹介します。
介護労働安定センターの調査によると、介護職の退職理由は以下の通りです。
介護職 退職理由

参考:介護労働安定センター 令和5年度「介護労働実態調査」結果の概要についてをもとに作成

上記結果から、職場環境に関する不満もあれば、子育てや家族の介護など、ライフスタイルの変化などさまざまな退職理由があることがわかります。

面接において転職理由はなぜ聞かれる?

そもそもなぜ、面接官は転職理由を確認するのでしょうか。
転職理由を尋ねる意図は、主に以下の4つです。

1.長く働いてくれそうか見るため
2.入職後のミスマッチを減らすため
3.仕事に対する姿勢を見るため
4.職場の雰囲気とマッチするか確認するため

もちろん、面接とは、転職する側にとって「失敗はしたくない」場であると思いますが、採用する側もミスマッチをできる限り避け、長く一緒に働きたい仲間を探す機会でもあるのです。

【例文付き】介護業界の面接で転職理由を聞かれた際の答え方

先述したように、退職理由は人それぞれで、そのように考えた背景事情も異なるでしょう。退職理由を把握したうえで、ここからは転職理由の答え方について解説します。

転職理由はポジティブに伝えましょう!

現在の職場に不満があり転職を考える人は少なくないでしょう。しかし、不満をそのまま伝えてしまうと、「転職後も同じ不満を抱えるのではないか」「周囲とうまくやっていけるのだろうか」と担当者にマイナスなイメージを与えてしまう可能性もあります。
特に注意したほうがよい理由をおさえておきましょう。

面接官にマイナスな印象を与えがちな転職理由
・人間関係が悪かったから
・待遇や給与などへの不満
・仕事内容に飽きてしまった
・過度なストレス


これらは、転職者側の視点では、前職の職場環境等に問題があったと捉えがちです。一方で、面接官の視点では、「うちに入職しても同じことを繰り返すのではないか」「うまくいかなかったのは自分の努力が足りないのではないか」など不安を与える要素になってしまいます。

これらの理由を伝える際は、ポジティブに表現を変換したり、新しい職場で挑戦してみたいことを伝えたりすることで面接官への印象はよくなるでしょう。

介護業界内での転職で使える転職理由8選!

ここからは、前述したポジティブに伝えるということを意識したうえで、介護業界内での転職で活用できる転職理由の例文を紹介します。

■1.職場の人間関係に問題があったため(例文あり)

介護労働安定センターの調査によると、介護業界において前職を辞めた理由で最も多いのが「人間関係」です。

もちろん、介護職は1人でこなす仕事ではなく、職員同士で連携をとりながら働きます。その分、人と関わる機会も他職種に比べて多いため、他の職種と比較しても避けることができない理由となっています。

しかし、先述した内容と重複しますが、人間関係が理由の転職において、転職理由をそのまま伝えることは「うちの施設でも人間関係がうまくいかなそう」と印象を持たれてしまう可能性があるため、避けた方がよいでしょう。

人間関係が原因で退職をした場合に使える転職理由は以下の通りです。

チームで連携し、より質の高い介護を提供したいと思ったからです。
前の施設では、個人個人で仕事を行う時間が多く、さまざまな価値観や働き方がありました。その中でも、チーム連携を目指し行動したことで、自己成長と他者とのコミュニケーションスキルの向上を図ることができました。この経験を活かして、チームプレイに力をいれている施設で、より良いチームワークを築き、利用者さんに質の高い介護を提供したいと思い転職を決意しました。


上記のように、前施設でも努力をしたうえで、次の施設ではさらに上を目指したいといった「向上心」がわかる伝え方をしましょう。
出典:介護労働安定センター 令和5年度「介護労働実態調査」結果の概要について

■2.法人や施設・事業所の理念や運営のあり方に不満があったため(例文あり)

2番目に多かったのは、理念や運営方針への不満です。

特に、介護業界では常に人手不足の状態が続いているにもかかわらず、新規の利用者さんを入所させて現場が回らなくなったり、休みがなかなかとれなかったりといった状況が続き、「運営(経営陣)が現場のことをわかっていない」という状態から、運営方法全体への不満に繋がることがあります。

法人の理念や運営方針への不満が原因の転職で使える理由は以下の通りです。

よりきめ細やかなケアをおこないたいと考え転職を決意しました。
前の職場では、人手不足が原因で利用者さん一人ひとりにあわせたケアができず、利用者さんやそのご家族からも不満が多くあがっている状態でした。また、私は個々に寄り添ったケアをおこないたいと思っていたため、それが実施できないもどかしさも感じていました。

そこで、少人数制できめ細かな介護ができる施設への転職を決めました。転職先では、利用者さんとより向き合い、自身の介護スキルも磨いていきたいと考えています


前の職場で、できなかったことを一方的に伝えるのではなく、それができると自分自身のどんな成長に繫がるのかという点も見据えて話すようにしましょう。

■3.他に良い仕事・職場があったため(例文あり)

そして、3番目に多いのは「他に良い仕事や職場があったため」です。

給与面や待遇面など、今の職場環境に不安や不満を持っている方は特に、他の職場の募集要項などを確認することがあるでしょう。そして今の条件より、自分の希望に合う仕事や職場が見つかったら転職を検討するのが自然です。

より良い条件の職場を見つけた場合の転職理由は以下の通りです。

他職種とのチーム連携を学べる職場で働きたいと思い転職を決意しました。
前職ではデイサービスに勤めていましたが、専門の機能訓練指導員がおらず、介護スタッフが独自に考案した体操程度しか機能訓練を行えていませんでした。また、看護師も看護業務で忙しく、他の業務には手が回らない状況でした。当然、独自の方法で行う機能訓練の体操は効果が見えず、利用者様の身体機能も上がりませんでした。

もっと、他職種とも連携し利用者様に質の高い介護を提供したいと悩んでいたときに、専門の機能訓練指導員や、医師、看護師、さらには地域住民まで巻き込んで、リハビリの業務はもちろんのこと、在宅復帰に向けた支援をしている施設があることを知りました。このような施設で、チーム連携について学びつつ、利用者様に、より質の高い介護を提供したいと思っています。


この場合も、偶然よさそうなところを見つけたという捉え方がされないよう、「やりたいことの軸があり、それに合う職場が見つかった」という伝え方をするようにしましょう。

■4.収入が少なかったため(例文あり)

次に給与への不満で退職した場合の、転職理由を考えていきましょう。
給与に対する不満も、人間関係同様に「給与が低かった」と直球に伝えることは「入職前の確認不足なのではないか」とマイナスな印象を与えがちです。

給与アップを目的とした転職で使える転職理由は以下の通りです。

評価制度が整っている環境で、さらにスキルアップを目指したいと思ったからです。
前職でも、介護福祉士の資格を取得し、日々スキルの向上を行ってきました。しかし、前職には資格に対するサポート体制や評価制度がなく、正当な評価を受けることができませんでした。
評価制度が整っている環境に転職をすることで、自身のモチベーションを保ちつつ、後輩の育成や、より質の高い介護の提供など、周囲にも貢献することができると考え、そのような環境がある施設への転職を決意しました。


上記のように、今も努力はしていて、さらに上を目指したいという気持ちを伝えることを意識しましょう。

■5.自分の将来の見込みが立たなかったため(例文あり)

将来の見込みが立たないと感じる状況はさまざまですが、多くの場合は自身が思い描くライフプランやキャリアプランとの不一致です。この場合も、ただネガティブに伝えるのではなく、むしろ新しい職場ではどのようなことができるのかという点に着目した伝え方をしましょう。

転職理由の例文は以下の通りです。

前職では、特別養護老人ホームで働いていました。介護の仕事には非常にやりがいを感じていましたが、要介護度が高い利用者さんの対応と家庭おこなっている育児の両立が困難であると感じ、退職を決めました。

しかし、介護という仕事は好きで、諦めたくないという気持ちがあるため、時間を区切って勤めることができるデイサービスの事業所に転職を決意しました。


このように今の課題をはっきり伝えたうえで、それでも介護という仕事を続けたいという思いを伝えましょう。

■6.結婚・妊娠・出産・育児のため(例文あり)

結婚に伴う引っ越しや、出産、育児など、ライフスタイルの変化によってどうしても転職せざるを得ない場合もあります。これらを転職理由として伝える場合マイナスな印象はほとんどないでしょう。
また、介護経験や介護職での労働経験がある場合は、そのエピソードもあわせて伝えるとより納得してもらえる内容になります。

転職理由の例文は以下の通りです。

家庭の事情で、東京に引っ越してきたため転職することになりました。以前住んでいた地域ではホームヘルパーとして勤めていましたが、今回はまだ、新しい土地に慣れていないこともあり、介護施設での勤務を希望しています。

さまざまな介護施設を調べるなかで、「地域に根付いた介護施設」を目標としている施設があると知り、新しい土地で慣れない私にとって、地域と連携し働ける環境が魅力的であると思っています。


このように、他の理由と異なり転職理由ははっきりと伝えて問題ありません。そのうえで、自身が何を軸として転職活動をしているのかを伝えられると、相手にもより理解を示してもらうことができるでしょう。

■7.新しい資格を取ったから(例文あり)

自身が新しい資格を取得し、それを活かした職場で働きたいというのも前向きな理由であるため、そのまま伝えて問題がないでしょう。ただし、伝える際にそれなら前の職場でもできたと思われてしまうと、マイナスな印象のため、転職先のどういうところに魅力を感じているのかがはっきりと伝わる転職理由にしましょう。

転職理由の例文は以下の通りです。

最近、取得したレクリエーション介護士の資格をさらに活かしたいと思い、転職を決めました。
私は、介護の仕事のなかでも利用者さんを楽しませることができるレクリエーションを企画・運営することにやりがいを感じています。御施設では、年間300種類以上のレクリエーションを実施していると、以前テレビで拝見しました。私も、取得した資格を活かし、より多くの人を笑顔にできるレクリエーションを企画・運営したいと考えています。


自分の好きな業務が利用者さんにとって、どのような役割を果たしているのか理解したうえで、挑戦してみたいことを伝えるようにしましょう。

■8.自分に向かない仕事だったため(例文あり)

次に仕事内容が合わず転職を検討した場合の転職理由について解説します。
ただ「仕事に飽きた」「やりたいことではなかった」と伝えてしまうと、こちらも「事前の確認不足ではないか」「転職してきても同じことの繰り返しになりそう」といった印象を与えてしまいます。

仕事内容が合わなかった場合の転職理由の例文は以下の通りです。

要介護度が高い利用者様の対応について知識や経験を深めたいからです。 前の職場では要介護度1~2の利用者さんが多く、要介護度が高い利用者さんは少なかったため、ベッドでのケアの多い利用者さんへの対応や看取りケアが必要になると対応方法の難しさに頭を抱えていました。また、この悩みを解決しようと周囲の先輩に聞いても、経験数が少ないため、明確な知識を学ぶことはできませんでした。

しかし、介護業界で働き続けるにあたって、ベッドでのケアの多い利用者さんや看取りケアへの対応などは今後しっかりと対応できるようになっていたいと考えています。そのために、臥床でのケアや看取りケアが必要な利用者さんの対応や知識について学び、利用者さんはもちろんのこと、そのご家族にも適切なサポートができる介護職になりたいと考え転職を決意しました。


このように仕事内容に不満があったとしても、直接的に伝えるのではなく、前施設でできたことと、できなかったことを明確に伝えましょう。
そのうえで、なぜできなかったことに挑戦をしたいのか理由を伝えるようにしましょう。

他業界や未経験からの転職で使える転職理由3選!

次に、他業界や未経験から介護業界に転職する場合の転職理由を解説します。

■1.スキルアップや手に職をつけるための転職(例文あり)

介護業界に他業界からの転職や、子育てなどが落ち着いたタイミングで未経験から入職を検討する方も多くいます。未経験から入職を検討する場合、何か手に職をつけたいと考えて介護業界を選ぶ方も多いのではないでしょうか。

このような場合の転職理由は、以下のように伝えましょう。

子どもが小さい時期は働く機会を持てませんでしたが、就学し、子育ても一段落したため、家事で身についた対応力、段取りを考える力などを活かして、介護の仕事を始めたいと考えるようになりました。

ただ、働ける時間として、子どもが学校へ行っている時間のみという制約があります。そのため、時間的に融通の利くパートから勤務をし、同時に介護の資格を取ることを目指しております。パート職員に対しても介護の資格を取るための支援体制が整った施設があると知り、学びながら経験を積みたいと考えている私の求める環境とマッチすると考え、御施設に応募しました。


未経験でも、「今までの生活で培ったスキル」などを伝えると介護業界への適性をアピールすることができます。

■2.前職で培った対応力、コミュニケーション力を活かしたい(例文あり)

前職での経験や、身につけたスキルを活かしたいという気持ちで介護業界への入職を検討される方もいらっしゃるでしょう。この場合は、前職でどのようなスキルを身につけたのかであったり、未経験であるからこそ、今後どのようなキャリアプランを描きたいと考えているのかであったりを明確に伝えていきましょう。

具体的な例文は以下の通りです。

前職では、地域の人が通う施設体育館のスポーツインストラクターをしておりました。その中で、利用者様一人一人に応じた健康維持に関するアドバイスも行っておりました。

高齢者の利用者様も多くいたため、高齢者にとって日常的に体を動かすことの大切さや、少しの介助で体の動きを維持できる可能性が高くなることを実感していました。その気づきは、さらに、高齢者の方に接する機会を増やし、心身ともに健康的な生活の援助につながる仕事をしたいという希望になり、今回、介護職への転職を決意しました。また現在、介護職員初任者研修を受講中ですが、今後、介護福祉士の資格取得も目標に知識と経験を積み上げていきたいです。


すでに、介護業界への入職に向けて取り組んでいることがあれば、それもあわせて伝えるようにしましょう。

■3.家族の介護がきっかけで介護業界に興味をもった(例文あり)

家族の介護がきっかけで、介護職の役割や存在意義、やりがいを感じたという方も少なくありません。この場合は、そのエピソードとともに、自分が今後目指したい目標などを伝えましょう。

例文は以下の通りです。

祖母の介護をきっかけに介護職に興味を持ち転職を決意しました。
家族の介護というのは、想像以上にハードで仕事との両立や気持ちの整理などさまざまな壁にぶつかりました。そのようなときに、訪問介護で来てくださったヘルパーさんが、祖母の介護はもちろんのこと、私たち家族の相談にも乗ってくださり体力面・精神面ともに救われました。

この経験から、私も介護職として、介護を受ける方はもちろん、そのご家族も支えられる存在になりたいと思っています。また、将来的には専門性をもって相談援助の業務に携われるよう、社会福祉士の資格取得も目標に掲げていきたいです。

介護業界で職場選びに成功するためのポイント!

ここまで、転職理由の伝え方について解説をしてきました。
とはいえ、転職理由を上手に伝えられても、職場選びに失敗してしまっては元も子もありません。

最後に、職場選びにおいて押さえておきたいポイントを解説します。

1.給与と福利厚生の確認
2.職場の雰囲気や設備・環境の確認
3.研修とキャリアアップ機会の有無
4.勤務地や仕事内容の詳細
5.施設の介護方針と理念の確認

1.給与と福利厚生の確認

働くうえで、その労働に対する評価をもらえるかどうかは大切です。

特に、自分の生活に必要な給与水準が提供されているか、さらに健康保険、年金制度、通勤手当、有給休暇の取得状況なども確認し、モチベーションや自身の望むライフスタイルを維持しながら、働き続けられる環境であるか調べておきましょう。

2.職場の雰囲気や設備・環境の確認

毎日働く職場の環境は非常に大切です。
入職前に施設見学ができるのであれば、職員さん同士の雰囲気や、利用者さんの要介護度、利用者さんへの接し方、清掃状況などは確認しておけると安心でしょう。

また、近年介護施設でも導入が進む、介護ロボットなどの有無も、働くなかで自身の体力的負担に影響するため、確認しておけるとよいでしょう。

3.研修とキャリアアップ機会の有無

入職後の研修制度がしっかりしているか、またキャリアアップや資格取得のためのサポートやプログラムが整っているかも確認をしましょう。

特に、介護スキルや知識に関する定期的な研修や、資格取得支援があると働きながらスキルアップを目指せるため、自身のキャリアプランも考えやすくなるでしょう。

4.勤務地や仕事内容の詳細

「働き始めたら通勤が負担でしんどい」、「思っていた業務内容ではなかった」などとなると、短期離職に繋がる可能性が大いにあります。そのため、勤務地や仕事内容は事前に必ず確認をしておきましょう。

人を雇用する際には、「労働条件通知書」の提示が義務づけられており、その中に「就業場所・業務内容の変更の範囲」が明示されていますが、先述した施設見学の際にも、実際に働く職員さんたちの声を確認できるとより安心でしょう。

5.施設の介護方針と理念の確認

そして、その施設や事業所の介護方針や理念に共感できるか、自分の価値観と合っているかも確認をしましょう。

利用者さんへのケアの質を高めるために工夫していることの有無や、地域との連携がどれくらいあるのかを確認しておくと、自身の成長機会をイメージすることができると思います。

最後に:転職理由はとにかく前向きに!新しい場所で挑戦したいことを伝えていきましょう

転職理由を伝える際は、前の施設を辞めた理由、ブランクがある場合は、その理由なども伝える必要があります。マイナスな表現になりがちですが、「今までできなかった○○がここでならできる!」と前向きな思いや挑戦したいと思っていることを伝えるよう意識しましょう。

また、退職理由が志望している施設の条件と被ってしまっていると、「入職してもすぐに辞めてしまいそう」という印象を持たれがちなので、矛盾のないよう施設見学や、ホームページでのリサーチを丁寧に行いましょう。

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