第35回介護福祉士国家試験 対策問題(発達と老化の理解)
■問題
乳幼児期の言語発達に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
1.生後6か月ごろに初語を発するようになる。
2.1歳ごろに喃語(なんご)を発するようになる。
3.1歳半ごろに語彙爆発が起きる。
4.2歳半ごろに一語文を話すようになる。
5.3歳ごろに二語文を話すようになる。
解答と解説
■解答
3.1歳半ごろに語彙爆発が起きる。
■解説
1.(×)生後6か月ごろには、喃語を発するようになります。喃語とは、「あーうー」などの意味をなさない発声を指します。
2.(×)1歳ごろには、初めての言葉である初語を発するようになります。初語では、「まんま」「ブーブー」など意味のある一語文が出現します。
3.(○)語彙爆発とは、新しい語彙が飛躍的に増えてよく話すようになる時期のことであり、1歳半~2歳ごろにみられる現象です。
4.(×)2歳半ごろには、単語を組み合わせて二語文や三語文、多語文が話せるようになります。
5.(×)3歳ごろには、語彙数が1000語程度にまで増えるといわれています。簡単な質問に答えることも可能で、会話が成立するようになります。
ささえるラボ編集部です。
福祉・介護の仕事にたずさわるみなさまに役立つ情報をお届けします!
「マイナビ福祉・介護のシゴト」が運営しています。