第36回介護福祉士国家試験 対策問題(介護過程)2
■問題
介護福祉職が事例研究を行う目的として、最も適切なものを1つ選びなさい。
1.事業所の介護の理念の確認
2.介護福祉職の能力を調べること
3.介護過程から介護実践を振り返ること
4.介護報酬の獲得
5.介護福祉職自身の満足度の充足
解答と解説
■解答
3.介護過程から介護実践を振り返ること
■解説
1.(×)事業所の介護の理念は、事例研究とは直接関連しません。
2.(×)介護福祉職の能力は、筆記や実技における各種試験や、課題レポートなどにより評価されます。
3.(○)介護過程の展開を振り返り、課題をさまざまな角度から分析することで、より根拠のある介護の提供が可能となります。
4.(×)介護報酬は利用者に提供するサービスなどに基づいて算出されるものであり、事例研究が介護報酬に影響することはありません。
5.(×)介護福祉職自身の満足度が充足する可能性はありますが、それ自体が目的ではありません。
ささえるラボ編集部です。
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