本日の一問一答
領域:介護支援分野
要介護認定に係る主治医意見書について正しいものはどれか。3つ選べ。
1.主治医意見書の項目には、社会生活への適応が含まれる。
2.主治医意見書の項目には、認知症の中核症状が含まれる。
3.主治医意見書の項目には、サービス利用による生活機能の維持・改善の見通しが含まれる。
4.介護認定審査会に通知される。
5.要介護認定を受けようとする被保険者は、申請書に添付しなければならない。
解答と解説
■解答
2・3・4
■解説
1.(×)社会生活への適応は、認定調査票の基本調査項目に含まれます。
2.(○)認知症の中核症状は、主治医意見書の「心身の状態に関する意見」に含まれます。認知症の行動・心理症状(BPSD)についても同様です。
3.(○)サービス利用による生活機能の維持・改善の見通しは、主治医意見書の「生活機能とサービスに関する意見」に含まれます。
4.(○)主治医意見書は、介護認定審査会の二次判定の資料として用いられます。
5.(×)被保険者から要介護認定の申請を受けた市町村が、その主治の医師に対して主治医意見書の記載を求めます。申請書に添付するものではありません。
ささえるラボ編集部です。
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