本日のお悩み
介護美容師や福祉美容師に興味があります。
ヘルパーの資格は必要ですか?施設で採用してもらえるんでしょうか?
介護施設の採用条件は有資格者でなくても可能です。
アモールファティ代表 理論と経験に基づく「優しく丁寧に美しい介護」を理念に実践的な介護技術研修/コミュニケーション研修及び介護離職防止の為一般企業様向けに「介護セミナー」を実施しています。
「介護美容=介護x美容」
「福祉美容師=福祉系x美容師」
「訪問美容師=介護職員初任者研修修了x美容師」
「福祉ネイリスト=福祉系xネイリスト」
など、最近は「高齢者の方、障害者の方などに対しての美容の効果」を発信していく講座が増えています。
■多くの場合、介護施設での直接雇用ではありません
その他にも「ケアビューティスト」「シニア美容家」などの名称で施設に「保険外サービスの提供者」として活躍されている方も多いようです。
中には、介護系・医療系の有資格者でこのような講座を受講して、自らの仕事の付加価値取得を目指す方もいます。
ただし、残念ながら現在のところでは、「正社員」「非常勤」契約としての介護美容・福祉美容・訪問美容師枠の募集はありません。
多くは、「レクリエーションサービス者」として施設と契約を結んでいます。
また、施設側には、介護美容師や福祉美容師の方々に「資格を保有している」と思い込んでいる方も多いようですが、実際は公的な介護系の資格を保有している方は少ないかもしれません。
■介護職員×美容レク スキルの掛け算で活躍を!
介護職員の人材不足を考えると、施設の本音としては「普段は介護職員として業務を遂行してくれて、時々、美容のレクリエーションができる方」を喉から手が出るほど欲しているのではないかと個人的には感じます。
そこで、私からのアドバイス。
もしもこれから、美容を通して介護業界に進出する予定であれば、高齢者の「からだのしくみ」「心のしくみ」などを学び、公的な介護の資格が取れる講座も受講されるとさらに良いかと思います。
・(有)⽻吹デザイン事務所介護事業部アモールファティ代表
・アモールファティスクール⻑
介護福祉⼠/介護⽀援専⾨員/介護技術指導員/⽇本語教員/社会科教員
介護職員実務者教員/社会福祉主事任⽤
理論と経験に基づく「優しく丁寧に美しい介護」を理念に実践的な介護技術研修/コミュニケーション研修及び介護離職防止の為一般企業様向けに「介護セミナー」を実施しています。