介護職員・並木マイの ほっこり成長日記 ~転職して、介護の仕事はじめました~
■監修者
作:伊藤 美穂
編集:株式会社サイドランチ
あなたの施設にもある?!夜勤明けのジンクス
マンガの中では、夜勤明けにパチンコに行くとすごく勝てるというジンクスが紹介されていましたね。
私はパチンコは嗜まないのですが、夜勤明けに行ってみようかと思う内容でした笑
しかし夜勤明けはテンションも高く、集中力が低下しているので、散財してしまう気がしますが。。。
皆さんも、夜勤明けはテンションが高いと感じたことや、今回のジンクスのような話題を聞いたことがあるのではないでしょうか?実はこのジンクス、科学的な解明がなされているかも!?ということで解説していきます。
■寝不足がもたらす影響
長時間のロング夜勤後は、特に判断力や集中力が低下していて、寝不足の状態です。
寝不足がもたらす影響には、主に以下の3つがあげられます。
① 集中力の低下
② 判断力の低下
③ 記憶力の低下
起きてからの活動時間が17時間を超えると、認知機能は飲酒運転と同じ危険度に低下してしまうと考えられています。
つまり、「酔っぱらっている状態」と同様の認知機能になってしまうということです。
普段よりも行動が大胆になるということから、このようなジンクスが広がっているのかもしれませんね!
もちろん個人差もありますが、一般的には平均して6時間程度の睡眠時間の場合、14日目には48時間徹夜したのと同様の認知機能になるといわれていたり、別の研究では、6時間睡眠を10日間続けただけで24時間徹夜したのと同様の認知機能になるといった研究データもあるようです。
■数十分の仮眠も効果的
大切なのは、自分がどの程度の睡眠時間が必要なのかを知ることです。
日中に眠気を感じる方は、10分から20分の仮眠をとることで、頭がすっきりすることもあります。どうしても睡眠時間を確保できないという方は、座ったままでもよいので少し仮眠をとってみてくださいね!(※他の病気の可能性もあるので、長引く場合は病院へ行きましょう)
■夜勤中・夜勤明けのジンクス
夜勤明けに予定を入れると、だいたい定時に帰れない説
これは、私後藤が経験したジンクスです。
今日は早く上がって買い物に行こうとか、誰かと会う約束を入れているときに限って、早番の人が急遽休むことになったり、早急に対応しないといけない事案が発生したりと、スムーズに帰れないことが多かったのです。
こういう経験をしたことがある!という方、いらっしゃいませんか?
特定のスタッフさんとの夜勤ペアの時には、急変が多い説
よく聞くのが、○○さんとペアの夜勤に入るときには、決まって急変があるんですよ……という話題。
「そんなことある!?」と思いますが、あるんです。ジンクスですからね。
皆さんの職場では、どんなジンクスがありますか?
今回のお話し
介護職の間で、ささやかれるジンクス。
それは「夜勤明けにパチンコをやるとすごく勝てる!!!」
果たして、真偽のほどは…?
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「今日も働いた~!ん?パチンコ屋…。」
勢いで入ってしまったけれど、やり方知らないし…。
夜勤明けで意識が朦朧とする…。
そして…大当たり!!
見事、葛西さんのジンクスは当たったのでした!
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次回もお楽しみに♪
ささえるラボ編集部です。
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