本日の一問一答
領域:社会の理解
「働き方改革」の考え方に関する記述として、適切なものを1つ選びなさい。
(注)ここでいう「働き方改革」とは、「働き方改革を推進するための関係法律の整備に関する法律」に基づく諸施策の実施のことである。
- 長時間労働は日本社会の特質で、時間外労働の限度の設定は困難である。
- 有給休暇の取得よりも、働くことが優先される。
- 働く人々のニーズに応じた、多様な働き方を選択できる社会の実現を図る。
- 正規雇用労働者と非正規雇用労働者の待遇の格差が存在することは、当然である。
- 「働き方改革」は、中小企業は対象でない。
解答と解説
■解答
3.働く人々のニーズに応じた、多様な働き方を選択できる社会の実現を図る。
■解説
1.(×)長時間労働の是正は最優先の取り組みとなっており、すでに時間外労働の上限規制が導入されています。
2.(×)年10日以上の年次有給休暇のうち、年5日は使用者による時季指定に従って取得させる必要があります。
3.(○)働く人の一人ひとりが活躍し、より良い将来の展望を持てるようにすることを目指しています。
4.(×)雇用形態にかかわらず、公正な待遇が求められています。
5.(×)中小企業、小規模事業者における働き方改革の実施を支援する取り組みを行うこととされており、すべての事業所・労働者が対象となっています。
ささえるラボ編集部です。
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