本日の一問一答
領域:生活支援技術
ユニバーサルデザイン(universal design)の7原則に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
1.高齢者が優先的に使用できる。
2.使い方を統一する。
3.情報伝達の手段は一つにする。
4.使用するためには訓練が必要である。
5.誰にでも使える大きさと広さが確保されている。
解答と解説
■解答
5.誰にでも使える大きさと広さが確保されている。
■解説
ユニバーサルデザインとは、年齢、性別、人種、障害の有無などにかかわらず、すべての人が利用しやすい製品、サービス、環境をデザインする考え方です。
(1)公平な実用性、
(2)柔軟性、
(3)単純性と直感性、
(4)認知性、
(5)許容性(安全性)、
(6)効率性、
(7)スペースと利用しやすいサイズ――が7原則とされています。
1.(×)特定の人に優先的であることは、公平な実用性の原則に反しています。
2.(×)使い方を統一することは、柔軟性の原則に反しています。
3.(×)情報伝達の手段を一つにすることは、認知性の原則に反しています。
4.(×)使用するために訓練が必要であるならば、効率性に欠けてしまいます。
5.(○)スペースと利用しやすいサイズの原則を満たしており、適切だといえます。
ささえるラボ編集部です。
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