本日の一問一答
領域:社会の理解
2015年度(平成27年度)以降の社会保障の財政に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
1.後期高齢者医療制度の財源で最も割合が大きいものは、後期高齢者の保険料である。
2.社会保障給付費の財源では、税の占める割合が最も大きい。
3.生活保護費の財源内訳は、社会保険料と税である。
4.国の一般会計予算に占める社会保障関係費の割合は、30%を超えている。
5.社会保障給付費の給付額では、医療費の構成割合が最も大きい。
解答と解説
■解答
4.国の一般会計予算に占める社会保障関係費の割合は、30%を超えている。
■解説
1.(×)後期高齢者医療制度の財源は、公費、後期高齢者保険料、後期高齢者支援金(若年者保険料)であり、最も割合が大きいのは全体の約5割を占める公費です。
2.(×)社会保障給付費の財源で最も割合が大きいのは、被保険者拠出の社会保険料です。
3.(×)生活保護費の財源は、公費のみです。
4.(○)2018年度(平成30年度)において、国の一般会計予算に占める社会保障関係費の割合は33.7%でした。
5.(×)社会保障給付費の給付額で最も構成割合が大きいのは、年金です。
ささえるラボ編集部です。
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