本日の一問一答
領域:社会の理解
生活保護法における補足性の原理の説明として、適切なものを1つ選びなさい。
1.国の責任において保護を行う。
2.全ての国民に無差別平等な保護を行う。
3.健康で文化的な生活を維持できる保護を行う。
4.資産・能力等を活用した上で保護を行う。
5.個人または世帯の必要に応じて保護を行う。
解答と解説
■解答
4.資産・能力等を活用した上で保護を行う。
■解説
生活保護法の基本原理は、国家責任、無差別平等、最低生活保障、補足性の4つです。
1.(×)国の責任において保護を行うことは、国家責任の原理に該当します。
2.(×)すべての国民に無差別平等な保護を行うことは、無差別平等の原理に該当します。
3.(×)健康で文化的な生活を維持できる保護を行うことは、最低生活保障の原理に該当します。
4.(○)資産・能力等を活用した上で保護を行うことは、不足部分を補うという考え方であり、補足性の原理の説明として適切です。
5.(×)個人または世帯の必要に応じて保護を行うことは、生活保護法の規定によるもので、基本原理には含まれません。
ささえるラボ編集部です。
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