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介護記録を書くときの留意点として、最も適切なものを1つ選びなさい。
1.数日後に書く。
2.客観的事実と主観的情報は区別せずに書く。
3.ほかから得た情報は情報源も書く。
4.利用者の気持ちだけを推測して書く。
5.介護福祉職の意見を中心に書く。
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1.(×)介護記録は、記憶が鮮明なうちに書くことが適切です。
2.(×)客観的事実と主観的情報は区別して記載します。
3.(○)他から得られた情報は、情報源を記載することで正確性が高まります。
4.(×)利用者の気持ち(主観的情報)だけを推測して書くことは不適切です。利用者の気持ちを
推測して書く場合は、その根拠となる客観的事実も必ず書いておく必要があります。
5.(×)介護福祉職の意見(主観的情報)を中心に書くことは不適切です。介護福祉職の意見を書く場合も、その根拠となる客観的事実を必ず書いておく必要があります。
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報告者と聞き手の理解の相違をなくすための聞き手の留意点として、最も適切なものを1つ選びなさい。
1.受け身の姿勢で聞く。
2.腕組みをしながら聞く。
3.同調しながら聞く。
4.不明な点を確認しながら聞く。
5.ほかの業務をしながら聞く。
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1.(×)しっかりと報告を受ける姿勢は大切ですが、完全に受け身の姿勢になる必要はありません。
2.(×)腕組みは、相手に威圧感を与えるため不適切です。また、無表情やしかめ面などで話を聞くと、相手を萎縮させる可能性があります。
3.(×)同調すべき点と、質問すべき点を明確にしながら聞くことが適切です。すべてに同調する必要はありません。
4.(○)正しく共通の認識を得るためには、不明な点をあいまいなままにせず、確認しながら聞くことが適切です。
5.(×)話をしているのにずっとパソコンに向かってタイピングをしているなど、他の業務をしながら報告を聞くと、相手を不快にするだけでなく、重要な報告を聞き逃す可能性もあります。
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