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【事例あり】認知症の方とのコミュニケーション方法のポイントを解説!悩みがちな事例についても解説します

【事例あり】認知症の方とのコミュニケーション方法のポイントを解説!悩みがちな事例についても解説します

[2024年12月24日更新]認知症について正しい知識を身につけることで、認知症の方とのコミュニケーションがスムーズになります。この記事では認知症の方とのコミュニケーション方法やよくある事例への対応方法を紹介します!【コラム執筆者/専門家:古畑佑奈】


目次

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認知症の原因と主な症状

「認知症」とは、脳の動きが低下し認知機能が低下することで社会生活に支障をきたした状態のことです。「アルツハイマー型認知症」、「レビー小体型認知症」などの病気が原因で起こります。
これらの病気の原因は脳にたんぱく質が溜まることなどと言われていますが、たんぱく質が溜まる原因は明確になっていません。

認知症の症状は、記憶障害や見当障害などの「中核症状」と、妄想やうつ、徘徊、暴言などの症状がある「BPSD(行動・心理症状)」の2種類に分けられます。
これらの症状が介護をする側にとってコミュニケーションをとりづらいと感じる要因になっていると言えます。

認知症の方と楽しくコミュニケーションをとるためには相手の状況を把握することが大切です。以下では、コミュニケーションをとるためのポイントを紹介していきます。

認知症の方とのコミュニケーション方法のポイント5選!


1.耳を傾け、共感する
2.否定せず、受け入れる
3.認知症の方にペースを合わせる
4.その人らしさを大切にする
5.スキンシップをはかる

「認知症だから」と捉えるのではなく相手を受け止め尊重することが大切です。

1.耳を傾け、共感する

介護者は認知症の方の話を傾聴し、その思いに寄り添うことが大切です。そこでポイントとなるのが「受容」と「オープンクエスチョン」です。

「受容」とは認知症の方の話を否定せず受け止める姿勢のことを指します。たとえば、認知症の方にはいないはずの人や動物が見える幻視が起こりがちですが、「あそこに誰か知らない人がいる」と言われたら、まず「誰かがいるのですね」と相手の言葉を受け止め反復します。

次に「オープンクエスチョン」とは「なぜ、どうして」などの言葉を用いて相手に自由に答えてもらえる問いを立てることです。たとえば、先ほどの続きでいうと「どのあたりにいるのですか」「どんな人ですか」など相手に自由な回答ができる質問をします。
話を聞き、会話をすることは相手の不安軽減にもつながります。

2.否定せず、受け入れる

認知症の方の不可解な言動に対し否定的な言葉をかけることは、相手の自尊心を傷つけてしまいます。たとえば、認知症の人が「財布を盗まれた」と言い出したら、まずは否定も肯定もせず話を聞き、思いを受け止めましょう。

物を盗まれたと思い込むこともBPSDのひとつです。こうした妄想の裏には「不安な気持ちを聞いてほしい」「もっと気にかけてほしい」という感情が潜んでいる場合もあるので、受け止めて話を聞くことで症状が落ち着くこともあります。

3.認知症の方にペースを合わせる

認知症の方は、言われたことを理解するまでに時間がかかります。

低めの声でゆっくりとしたテンポで声をかけ、反応を見ながら、認知症の方のペースに合わせて会話しましょう。

4.その人らしさを大切にする

認知症の方は、それぞれ違う世界を持っていて、言動の理由や背景もさまざまです。そのため、相手の趣味や嗜好、個性、これまでの暮らし方を尊重しながら接することが大切です。

記憶障害で新しい体験を記憶しにくくなっても、昔の記憶は残っていることが多いので、認知症の方が過去にしていた仕事や得意なことを話題にすると話が弾む場合もあります。

5.スキンシップをはかる

言葉を理解しづらくなった認知症の方にとって、スキンシップは有用なコミュニケーション手段のひとつです。

肩や腕などに対し、広い面積でやさしく触れることで、安心感を与えることができます。
たとえばケア中に要介護者の手を取るときには、決して手首をつかまず、両手で腕や手を下から支えるようにするといいでしょう。

認知症ケアに効果的な2つのコミュニケーション技法

ここからは認知症の方とのコミュニケーションに活用できる技法を紹介します。
前述したポイント5つとあわせて使っていくとより効果的なケアができるようになります。

1.バリデーション

さまざまな業界でバリデーションという言葉は使われていますが、介護業界におけるバリデーションは認知症の方とのコミュニケーション技法を指します。

バリデーションの目的としては認知症の方の自尊心を取り戻すことです。感情に焦点を当て、ポジティブなものだけでなく、ネガティブなものも引き出し、その感情に共感することで同じ価値観を共有していきます。

バリデーションで活かせるテクニック
・リフレージング
→相手が話したことを反復する

・オープンクエスチョン
→ 「誰が・何を・いつ・どこで・どのように」を問いかけ、相手に自由に返答してもらう

・レミニシング
→思い出を聞き出していくコミュニケーション

2.ユマニチュード

ユマニチュードの目的は認知症の人の「人間らしさ」を尊重することです。ケアをする人に対し、相手を大切に思っていることや存在意義を発信し続けていきます。

ユマニチュードの4つの柱
・見る
・話す
・触れる
・立つ
→これらを用いて、相手の状況に応じたケアをおこなっていく

認知症ケアを知ることは介護業界に携わるうえで必須事項です!

2024年4月から認知症介護基礎研修が完全義務化

2021年度の介護報酬改定で、無資格で介護職に携わる方の「認知症介護基礎研修」受講が義務化されました。2021年4月~2024年3月末までは、経過措置期間とされていましたが、2024年4月からは完全義務化となっています。

認知症介護基礎研修とは、認知症ケアの基礎的な知識やスキルを身につけてもらうための研修です。医療福祉系の定められた資格を持つものは受講不要ですが、無資格で介護職に携わる人は受講が必須です。
参考:厚生労働省(6)認知症介護基礎研修受講義務付けの効果に関する調査研究事業(速報値)

認知症ケアはますますニーズが高まる

このように、「認知症介護基礎研修」の受講が義務化されたことは、認知症ケアの重要性が高まっていることを表しています。

実際に、内閣府のデータによると、今後も認知症および軽度認知障害(MCI)の有病者数は増えていく見込みであり、認知症ケアを理解できているかどうかが介護の質を決めることになるといっても過言ではない状況が迫ってきているのです。そのため、認知症ケアについて適切な知識とスキルをもつことが、業界の未来を支えることに繋がるでしょう。
出典:内閣府 令和6年版 高齢社会白書(全文)

まとめ:認知症の方とも豊かなコミュニケーションをとりましょう!

認知症の方とのコミュニケーションは相手のことを知り、工夫次第で大きく変えることができます。
バリデーションやユマニチュードなどの技法を用いて、より豊かなコミュニケーションをとっていきましょう。

以下で、専門家が認知症の方とのコミュニケーションで工夫していることや、実際にあった事例について対応方法を聞いてみました。ぜひご覧ください!

【専門家コラム】認知症の方とのコミュニケーションでよくある4つの事例と対応方法

執筆者/専門家

古畑 佑奈

https://mynavi-kaigo.jp/media/users/19

社会福祉士、精神保健福祉士、介護支援専門員 特別養護ホーム生活相談員、訪問介護事業を経験し、介護業界に9年携わる。 地域でのネットワーク活動では事務局として「死について語る会」や「3大宗教シンポジウム」など幅広いテーマの勉強会やイベントを企画・運営。 現在は介護職やマネジメント経験を活かし、介護系ライターとして研鑽中。 すきな食べ物はラーメン。

よくある4つの事例
1.「家に帰りたい」と繰り返す方への対応
2.何度もトイレに行きたがる方への対応
3.大声を出し、攻撃的な方への対応
4.同じ話を何度もする利用者さんへの対応

1.「家に帰りたい」と繰り返す方への対応

何度も「家に帰ります」と繰り返し、荷物をまとめて準備している方にどう声をかけたらよいでしょうか。

●対応手順1:「帰りたい」理由を探る

利用者さんによって、帰りたい理由は様々あります。そのため、まずはその方の帰りたい理由を探って、不安なことが何であるのかを考えます。

「慣れ親しんだ家に帰りたい」という思いが自然であることと同時に、認知症の中核症状の1つである「見当識障害」により今いる場所が分からず、余計に不安を感じているかもしれません。今いる場所がわからないと、自宅にいる利用者さんが「家に帰りたい」という場合もあります。

●対応手順2:帰りたい理由に応じて具体的な方法を考える

帰りたい理由を確認したうえで、たとえば「息子が待っている」という理由であれば、息子さんに手紙を書いてもらい、それを読んでもらって少しでも安心してもらう。
「食事の支度をしないと」という理由であれば、食事の支度を手伝ってもらう。
「戸締りが不安」であれば、施設の窓などの戸締りを一緒に確認してもらう。
のように、それぞれの理由にあわせた対応策が必要です。

また、何かをお願いしてみるなど役割があると、不安な気持ちも少し軽減されるかもしれません。

2.何度もトイレに行きたがる方への対応

トイレに行ったばかりでも「トイレに行きたい」と何度も行ってくる利用者さんもいらっしゃいます。

「さっきも行きましたよ」と言いたくなるのをぐっとこらえて、何と答えたらよいのか。
頭を悩ませる介護職の方、多いのではないでしょうか。

●対応手順1:トイレ以外のことに意識を向ける

認知症による記憶障害によりトイレに行ったこと自体を忘れてしまい、少しの尿意や、不安な気持ちから意識がトイレに行ってしまうので、できる限りトイレ以外のことに気が向く環境を整えてみましょう。

パズルゲームや脳トレなど、好きそうなことや熱中しそうなことが結び付けられるといいですね。

●対応手順2:医療的なケアが必要な可能性も視野に入れる

また、膀胱機能の低下や精神的なストレスなど、前立腺肥大等の他の要因も考えられます。一概に、他のことに気を逸らしてしまうと、これらのリスクを見落としてしまう可能性もあるので、利用者さんの様子をしっかり確認するようにしましょう。

前述した内容に当てはまりそうな場合は、医療的なケアも検討し、多職種連携を図りましょう。

3.大声を出し、攻撃的な方への対応

認知症が要因で、大きな声を出したり、周囲の利用者さんや職員さんに対して暴言を吐いたりする方もいらっしゃいます。

周囲の利用者さんのことも加味すると、注意したくなる気持ちもありますが、どのような対応が必要なのでしょうか。

●対応手順1:これが認知症の症状だということを理解しておきましょう

行動・心理症状(BPSD)の1つとして、攻撃的な言動が現れることがあります。
自身の意思をうまく表現できないもどかしさや、自尊心が傷つけられたり、不安や不快を感じたりしたとき、攻撃的な言動として表出する方もいます。

対応の際、ついこちらも感情的に受け止めそうになりますが、まずは認知症の症状がそうさせている、ということを念頭に置いて対応しましょう。

●対応手順2:信頼関係を築きながら、チームで対応することを意識しましょう

正面から対応しようとしても、難しいケースも少なくありません。
時間を置いたり、対応する人を変えたりと、チームで対応を検討していきましょう。

言動の背景にある思いを探りつつ、長期的な対応として、まずは信頼関係を築くことを大切にします。 信頼関係を築く具体的な方法として、ぜひ先述した「ユマニチュード」を活用してみてください。

4.同じ話を何度もする利用者さんへの対応

アルツハイマー型認知症の利用者様で、短時間、数分単位で同じ内容の事を話される方がいます。

私は、オウム返しをする、紙に書いて分かりやすく説明する、5、6回同じことを話されたら
「先ほどもお話しましたよね?」とさりげなく伝える、違う話題にして(本人が好きなこと)など話すなどの対応をしています。

でも、どれも効果がなくどうして良いのか悩んでいます。

●対応手順1:利用者さん本人の「思い」を探ってみましょう

こちらのケースのように「直前のことを忘れてしまう」というのも、認知症の症状の1つです。先述してある通り、認知症には「中核症状」と「BPSD(行動・心理症状)」があります。
このうち、「中核症状」は記憶障害、見当識障害、理解・判断力の低下、実行機能障害、言語障害(失語)、失行・失認などの認知機能の障害です。

まずは、このことを理解したうえで、利用者さんが何度も同じ話をしているなかで、どのような「思い」を持っているのか考えてみましょう。

●対応手順2:「直前のことを忘れてしまう」ことを理解したうえで、利用者さんに寄り添う

短時間、数分単位で同じ内容のことを話されるというのは、記憶の障害です。 つまり、認知症のケアは「直前のことを忘れる」という症状を踏まえたうえで対応を考える必要が あります。

質問のなかにある「紙に書いて分かりやすく伝える」ということも、とてもいい方法だと思います。その場合も、どんなに丁寧に説明して、そのときは納得していたとしても、説明したことを数分後には忘れているのが、認知症の症状なのです。

そのため私たちも、利用者さんの「分からなくて不安な気持ち」に寄り添った対応をする必要があります。

利用者さんは、どのようなことを、どのようなときに聞き返すことが多いですか?
日や、時間で、ご様子に変わりはありますか?
表情や、声色や、体調は、どのようなご様子ですか?
何か、小さなことでも変化や共通点がないか探ってみてください。

●対応手順3:いい意味で悩みながら、チームで取り組みましょう

ケアには、「こうすれば解決!」という答えはありません。 しかし、観察からその言葉の背景にある思いを探ることで、アプロ―チの方法が見えてきます。

とはいえ方法は無限にありますし、そのときのタイミングで、ご本人にぴったりはまったり、 全然はまらなかったりします。こうしてみたらどうだろう?と考えることこそ、介護の仕事の面白さです。このプロセスを楽しみましょう。

とはいえ、1人で考えすぎてしまうと煮詰まってしまうので、チームのメンバーもぜひ巻き込んでみてください。 とても抽象的な回答で恐縮ですが、質問者さんがいい意味で悩みながら、ケアできることを 応援しています!

認知症の方とのコミュニケーションで気をつけていること2つ

ここまで具体的な事例にあわせて、対応方法を解説していただきました。次に、古畑先生が認知症の利用者さんとのコミュニケーションで意識している2つのポイントを見ていきましょう。

1.目を見て、目線を合わせる

認知機能が低下し、外からの刺激への反応が乏しくなると、話しかけても気がつかなかったり、状況が理解しづらかったりします。

また、加齢により視野が狭くなっている場合もあります。そのため、まずはその利用者さんの視界に入り、目を合わせて話すようにしています。

2.目線を合わせて感情を共有する

また、目線を合わせるというのも基本的な動作ですが、実際に現場にいると忙しく、ついつい疎かにしてしまいがちです。

同じ高さで物を見ることで、その利用者さんと同じ視点を持つことが、感情の共有にも繋がると思っています。感情を共有することで相手の気持ちや心情も考えやすくなるでしょう。

まとめ:認知症を理解し、不安に寄り添うことがコミュニケーションの第一歩になります!

ここまで古畑先生に解説いただいた通り、認知症の方とコミュニケーションがうまくいかないと感じる理由は、すべてその症状に原因があります。そのため、同じ言動を繰り返したり、暴言を吐いてしまったりしている利用者さん自身も不安な気持ちなのです。

認知症の方とコミュニケーションをとり、介護をスムーズにおこなうためには、この不安に寄り添い続けることが大切です。早く解決しようと焦りがちですが、急ぐ必要はありません。相手の気持ちを想像しながら柔軟に対応していきましょう。

【最後に】マンガで簡単まとめ|認知症の方とのコミュニケーション方法!

マンガ監修:望月太敦(公益社団法人東京都介護福祉士会 副会長)

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