本日の一問一答
領域:保健医療サービス分野
高齢者にみられる疾病について正しいものはどれか。3つ選べ。
1.変形性関節症は、高齢者に多く発症する。
2.筋萎縮性側索硬化症(ALS)では、筋力低下による運動障害は生じない。
3.高次脳機能障害における失語症には、話そうとするが言葉が出てこないという症状も含まれる。
4.パーキンソン病では、認知障害はみられない。
5.骨粗鬆症は、骨折の大きな危険因子である。
解答と解説
■解答
1・3・5
■解説
1.(○)選択肢の通りです。特に変形性膝関節症が多く、老年期のQOLに悪影響を及ぼします。
2.(×)筋萎縮性側索硬化症では、運動ニューロンが障害されることで全身の筋力低下が不可逆的に進行し、運動障害をきたすばかりか、やがては自力での呼吸さえ不可能になります。
3.(○)選択肢の通りです。
4.(×)パーキンソン病では、認知症やうつ病などの精神症状もみられます。
5.(○)骨粗鬆症では、骨密度が低下するため骨折しやすくなります。
ささえるラボ編集部です。
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