本日の一問一答
領域:保健医療サービス分野
介護医療院について正しいものはどれか。3つ選べ。
1.要介護者であって、主としてその心身の機能の維持回復を図り、居宅における生活を営むことができるようにするための支援が必要な者に対してサービスを行う施設と定義されている。
2.入所対象者には、身体合併症を有する認知症高齢者も含まれる。
3.介護医療院の創設により、介護療養型医療施設は2018(平成30)年4月にすべて廃止された。
4.定員100人のII型療養床の場合には、常勤換算で1人の医師の配置が必要である。
5.入所者1人当たりの療養室の床面積は、8m2以上とされている。
解答と解説
■解答
2・4・5
■解説
1.(×)選択肢は介護老人保健施設の定義です。介護医療院は「要介護者であって、主として長期にわたり療養が必要である者に対してサービスを行う施設」と定義されています。
2.(○)重篤な身体疾患を有する者、身体合併症を有する認知症高齢者は、I型療養床の入所対象者となります。
3.(×)介護療養型医療施設の廃止には経過措置が設けられており、2024(令和6)年3月末が期限とされています。
4.(○)常勤換算で、I型療養床では入所者48人につき1人、II型療養床では入所者100人につき1人の医師が必要とされ、その合計が施設として3人に満たない場合は3人の配置が必要です。
5.(○)選択肢の通りです。
ささえるラボ編集部です。
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