本日の一問一答
領域:福祉サービス分野
面接場面におけるコミュニケーション技術について、より適切なものはどれか。2つ選べ。
1.オープンクエスチョンとは、チェックリストに従って質問していくことである。
2.クローズドクエスチョンは、面接を一方通行にしないために有効である。
3.観察は、非言語的なメッセージを感知することを含む。
4.面接を効果的に実施するためには、面接の焦点を的確に定めることが重要である。
5.明確化とは、クライエントの言葉をそのまま反射することである。
解答と解説
■解答
3・4
■解説
1.(×)オープンクエスチョンは、相手の考えを自由に語ってもらうように促す質問形式です。
2.(×)クローズドクエスチョンは、「はい/いいえ」で答えられるような、発展可能性に乏しい質問形式です。クローズドクエスチョンを多用すると、むしろ面接は一方通行になります。
3.(○)言語メッセージだけでなく、身振りや表情などの非言語メッセージにも注目し、相手の真意に迫ろうとする姿勢が求められます。
4.(○)面接の焦点を的確に定めることで相手のニーズをくみ取りやすくなり、面接を行った意味が大きくなると考えられます。
5.(×)明確化とは、クライエントの考えや感情を具体的な言葉にして把握しやすくすることを指します。
ささえるラボ編集部です。
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