本日の一問一答
領域:福祉サービス分野
介護保険における通所介護について正しいものはどれか。2つ選べ。
1.通所介護費は、事業所の規模によって2つに分けて設定されている。
2.通所介護費は、サービスの所要時間によって3つに分けて設定されている。
3.サービスの所要時間が同じ区分の利用者については、サービス提供開始時刻を同じにしなければならない。
4.送迎時に実施した居宅内での介助は、1日30分以内を限度に、通所介護を行うのに要する時間に含めることができる。
5.通常の事業の実施地域以外に住む利用者の送迎にかかる費用は、利用料以外の料金として支払いを受けることができる。
解答と解説
■解答
4・5
■解説
1.(×)通所介護費は、事業所の規模によって、通常規模型、大規模型(I)、大規模型(II)の
3つに分けて設定されています。
2.(×)通所介護費は、サービスの所要時間によって6つに分けて設定されています。
3.(×)サービスの所要時間が同じ区分であっても、利用者ごとの状況の違いでサービス提供開始時刻に差が出ることは普通であり、それを同じにしなければならないということはありません。
4.(○)送迎時に実施した居宅内での介助は、一定の条件(介護福祉士が実施するなど)を満たす場合、1日30分以内を限度に、通所介護を行うのに要する時間に含めることができます。
5.(○)選択肢の通りです。
ささえるラボ編集部です。
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