本日の一問一答
領域:福祉サービス分野
介護保険における認知症対応型共同生活介護について正しいものはどれか。2つ選べ。
1.事業所の立地場所については、園芸や農作業を行いやすい自然の豊かな場所でなくてはならない。
2.1つの共同生活住居の入居定員は、5人以上9人以下である。
3.複数の共同生活住居がある事業所の場合には、認知症対応型共同生活介護計画の作成担当者のうち1人は、介護支援専門員でなくてはならない。
4.認知症対応型共同生活介護計画を作成した期間についても、居宅サービス計画を作成しなければならない。
5.認知症対応型共同生活介護事業者は、提供するサービスの質について、定期的に外部評価を受けていれば、自己評価を行う必要はない。
解答と解説
■解答
2・3
■解説
1.(×)事業所の立地場所については、地域との交流を図るため、住宅地またはそれと同程度の場所であることが必要です。
2.(○)選択肢の通りです。
3.(○)選択肢の通りです。認知症対応型共同生活介護計画の作成担当者は、厚生労働大臣の定め
る研修を修了する必要があります。
4.(×)認知症対応型共同生活介護では居宅介護支援が提供されることはないため、居宅サービス
計画を作成する必要はありません。
5.(×)認知症対応型共同生活介護事業者は、提供するサービスの質について自己評価を行うとともに、定期的に外部評価を受け、それらの結果を公表し、常にその改善を図らなければならないとされています。
ささえるラボ編集部です。
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